転載元: ネギうどん ★ 2025/07/28(月) 11:58:35.18 ID:1b6gszqJ9 アジア人初の米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)は26日(日本時間27日)、ニューヨーク州クーパーズタウン内で記者会見を行った。表彰式典が27日(同27日)に行われる。「とにかく、もうスピーチのプレッシャーで押しつぶされそうで。えらいことになってます」と心境を語った。 記者会見では日本野球とメジャーリーグの距離感についてを問われた。「MLBの影響は日本では、何年か後にその流れがやってくる。それがずっと続いている状態だと思います」と語ったが、「野球自体は全くその、真似をする必要は僕はないと思っていて。日本は日本の野球、アメリカはアメリカの野球があって、いいと思っています」と提言をした。今のメジャーリーグについても熱く語った。 「今のMLBの野球は戻りつつあると思うんですよね。頭を使わないとできない。考えないとできない。例えば直近で見た相手ではブルワーズはそんな野球をしてました。今一番強いチームです。それはすごくいいことだと思いますね。やっぱり野球というのは、考えて、自分の能力を高めていく競技だと思う」 「ただ走るのが速い。肩が強い。打球速度、投げる球が速い。それだけでは測れないものだと思うので。今回、僕はここに、クーパーズタウンにいることが、こんな感じの選手だった人が。それは何かのメッセージになるんじゃないかと思います」 6月に亡くなった長嶋茂雄さんや、オリックス時代の恩師、仰木彬さんについても言及する場面があった。長嶋さんについては「必ず他人が長嶋さんをどう見ているかをすごく認識されていて、理解されていて。どう自分が振る舞うことが正しいのか、美しいのか。それを追い求めた方だと思っていました」とコメント。 仰木さんは「イチロー」として1軍に抜擢してくれた人物だ。「最も影響をいただいた方ですね。野球関係者の中では僕の中では最も面白い方で、最も粋な方でした。プライベートも見させてもらって、力の抜けた感じは本当に勉強になりました。人生というのは人との出会いで決まっていく」と語った。 続きはソースで…