人類で初めて月面を歩いたニール・アームストロングには、20年にわたって髪を切ってもらってきた、なじみの床屋がいた。ところがその床屋が、散髪のときに切り落とした髪を、本人に黙ってコレクターに売ってしまう。値段は3000ドル。怒ったアームストロングは、ある条件をのまなければ法的措置を取ると床屋に伝えた。 今日の知ってた? 💈 人類で初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングは、20年通っていた床屋と法的なトラブルになったことがある。床屋が、散髪で切ったアームストロングの髪を、本人に無断でコレクターに3000ドル(1ドル150円で換算すると約45万円)で売ってしまったからだ。アームストロングは床屋に対し、髪を取り戻すか、売ったお金を慈善団体に寄付するかしなければ、法的措置を取ると伝えた。 背景:ニール・アームストロングとは ニール・アームストロングは、アメリカの宇宙飛行士。1969年、アポロ11号の船長として月に降り立ち、人類で初めて月面を歩いた。最初の一歩を記したときの「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍だ」という言葉は、いまも広く知られている。 世界でいちばん有名な宇宙飛行士の一人でありながら、本人はとても謙虚で、注目を浴びるのを嫌ったことで知られる。そんな人物にとって、自分の知らないところで自分の髪が売り買いされていたのは、なおさら受け入れがたいことだったのかもしれない。 もう少し詳しく 20年来の床屋が、黙って髪を売った。相手は、アームストロングが20年にわたって髪を切ってもらっていた床屋。その床屋が本人の了解を取らないまま、切った髪をコレクターに売り、3000ドルを受け取っていた。長年の常連客の髪を、黙ってお金に換えていたことになる。 買ったのは「有名人の髪」の収集家。2005年に英紙ガーディアンが報じたところによると、髪を買い取ったのはアメリカ・コネチカット州のコレクター、ジョン・レズニコフ。歴史上の有名人の髪のコレクションとしては世界最大だとして、ギネスブックにも載っている人物だという。有名人の髪にお金を払う収集家は、実際にいるのだ。 突きつけた条件は「取り戻すか、寄付するか」。髪が売られたことを知ったアームストロングは、床屋に対し、売った髪を取り戻すか、受け取ったお金を慈善団体に寄付するよう求め、どちらにも応じなければ法的措置を取ると伝えた。床屋は最終的に、売ったお金を慈善団体に寄付したと伝えられている。 床に落ちた髪は、誰のもの?散髪で切られた髪は、切ってもらった客のものなのか、それとも捨てられたゴミなのか。この話が海外の掲示板で紹介されると、床屋を非難する声と並んで、そんな疑問も持ち上がった。 海外の反応 1. 海外の名無しさん いちばん話題にされてないのは、髪を買ったほうの人だと思う。床屋の床に落ちてた髪に何千ドルも払っておいて、なんで「自分は変人じゃありません」って顔でいられるんだ。 2. 海外の名無しさん(>>1への返信) 月面を歩いた男の髪を持ってない人は、みんなそうやってひがむんだよ。 3. 海外の名無しさん(>>2への返信) 言っとくけど、それ床屋で切った髪だからな。月どころか宇宙にも一度も行ってない、ただの地球育ちの髪だぞ。 4. 海外の名無しさん(>>3への返信) 厳密に言えば、月に行ったときだって髪は宇宙服の中で、空気と気圧にしっかり守られてただけだしな。宇宙服って、要はエンジンのない人の形をした宇宙船だから。本当に価値があるのは、手袋についてた月の砂のほうだよ。 5. 海外の名無しさん 買ったのは変わり者なんかじゃない。どこかの国の研究機関だよ。有名人や政治家、大富豪の髪や生体サンプルを集めて、その人だけを狙い撃ちできる生物兵器を作ろうとしてるんだ。プーチンが外国に行くとき、普通のトイレを使わずにケースに収まる携帯トイレを持ち歩くのもそのためさ。 6. 海外の名無しさん(>>5への返信) ソースある? ガーディアン紙の記事を見つけたけど、買ったのはコネチカット州のコレクターで、歴史上の有名人の髪を世界でいちばん多く持っているとしてギネスブックに載ってる人らしいぞ。生物兵器とのつながりは、ざっと調べた限り見当たらなかった。 7. 海外の名無しさん(>>5への返信) 一人だけを狙うウイルスなんて、今の科学じゃ作れないよ。人間のDNAは99.9%同じだし、ウイルスは人から人へうつるうちに変異していく。そこまで手間をかけるくらいなら、毒を盛ったほうがよっぽど早い。プーチンが排せつ物を人目に触れさせないのは、外国の情報機関に健康状態を探られないためだろう。 8. 海外の名無しさん 20年も髪を切ってもらってた床屋にこんなことをされたら、本気で腹が立つと思う。髪で済んでるうちはまだいいけど、ほかにも自分をネタに何か儲けてるんじゃないかって疑い始めるよ。要は信頼を裏切られたってことだからね。 9. 海外の名無しさん(>>8への返信) しかも髪って、自分のDNAそのものだからな。顔も知らない誰かの家に自分のDNAが飾られてると思ったら、気味が悪くてしょうがない。 10. 海外の名無しさん(>>8への返信) 床屋が悪いのは間違いない。ただ、裁判になってたら勝ち目はあったのかな。切った髪なんて要はゴミだし、アメリカの最高裁は、家の前に出したゴミにはプライバシーが認められないと判断してる。床に落ちた髪に、本人がどこまで権利を主張できるんだろう。それにしても、宇宙飛行士の髪を記念品にするって発想がまずよくわからない。 11. 海外の名無しさん(>>10への返信) 散髪を頼むっていうのは、切ってもらって、その髪を処分してもらうところまでがセットなんだよ。医者だって、検査で採った血を、患者が有名人だからって勝手に売ったりはしないだろ。頼まれた範囲を超えてお金に換えたのが問題なんだと思う。 12. 海外の名無しさん 店の床に髪を置いて帰った時点で、本人はもう手放してるんだよ。捨てたものを誰が拾ってどうしようが、そこまで口を出すのは勘弁してくれって話。 13. 海外の名無しさん(>>12への返信) 本人に黙って他人の髪を売って儲けるのを、おかしいと思わないのか? 俺なんてハゲてて売る髪すらないけど、それでも彼が怒った気持ちはよくわかるぞ。 14. 海外の名無しさん 床屋を責めるのは簡単だけど、どうせゴミ袋行きの髪に3000ドル出すって言われたら、正直ぐらつく自信がある。「俺なら絶対に売らない」と言い切れる人、そんなに多くないと思うぞ。 15. 海外の名無しさん(>>14への返信) 気持ちはわかるけど、20年の常連の信頼を3000ドルで手放したと思うと安すぎない? バレたらその客は二度と来ないし、「客の髪を売る床屋」なんて評判が立ったら、ほかの客だって離れていくぞ。 16. 海外の名無しさん 月面着陸なんていう、想像もつかない重圧のかかる大仕事をやってのけた人が、行きつけの床屋で落ち着いて髪を切ってもらうことすらできないのか。さすがに気の毒になる。 17. 海外の名無しさん(>>16への返信) 本人はすごく謙虚で、注目を浴びるのが大嫌いだったらしいからね。20年も同じ床屋に通い続けてたところにも、人柄が出てると思う。そういう人にとっては、なおさらこたえる話だったはずだ。 18. 海外の名無しさん 素朴な疑問なんだけど、アームストロングはどうやって髪が売られたことを知ったんだろう。こういう取引って、普通はこっそりやるものじゃないの? 19. 海外の名無しさん(>>18への返信) 買ったコレクターが、その髪の一部をさらに売りに出したかららしいよ。そりゃ表に出れば、本人の耳にも入るよな。 20. 海外の名無しさん 法律の話だけで言えば、この件は床屋のほうが勝ってたんじゃないかな。切った髪を客の持ち物だと言い張るのは、けっこう苦しい気がする。 21. 海外の名無しさん(>>20への返信) 記事によると、床屋は結局、売ったお金を慈善団体に寄付したらしいよ。裁判で白黒つけるんじゃなく、寄付という落としどころを用意してたあたり、アームストロングも大人の対応だったと思う。 22. 海外の名無しさん(>>20への返信) 州によって違うんだろうけど、うちの州だと切った髪は床屋のものってことになってる。なんで自分がそんなことを知ってるのかは、自分でもよくわからない。 23. 海外の名無しさん 友だちの家のパーティーで、髪の毛をガラスに挟んだ額を見せられて「これ誰の髪だと思う? ニール・アームストロングだぜ、すごくない?」って言われるところを想像した。いや、普通に気持ち悪いって。「おい、どこ行くんだよ! 次はケネディ大統領の毛を見せてやろうと思ってたのに!」 24. 海外の名無しさん アームストロング、この件の腹いせに翌日から丸坊主になる。もう誰にも一本たりとも売らせない。 25. 海外の名無しさん(>>24への返信) それをやったら新しい髪が出回らなくなって、もう売られちゃった髪が「限定品」になるだけだぞ。コレクターが大喜びするやつ。 まとめ 月面を歩いたアームストロングは、20年通った床屋に髪を無断で3000ドルで売られ、法的措置を持ち出して、髪を取り戻すか売上を寄付するよう求めた。床屋は売上を慈善団体に寄付したと伝えられている。コメント欄は床屋への非難に始まり、「床に落ちた髪は誰のものか」という議論や、買ったコレクターへのツッコミ、生物兵器の陰謀論とその反論まで飛び出した。 参考: 英ガーディアン紙の報道(2005年6月) 元ソース: ニール・アームストロングは、20年通った床屋に髪を無断で3000ドルで売られ、法的トラブルになった The post 「20年通った床屋が、切った髪を3000ドルで売っていた」月面を歩いたアームストロングが床屋に突きつけた二択とは? appeared first on みんな知ってた?【海外の反応】.…