
1: 名無し@サカサカ10 2025/07/26(土) 19:49:21.61 大韓航空や航空当局ら関係各所と調整「ミッション・インポッシブルって感じでした」 ヴィッセル神戸の三木谷浩史会長が7月26日、ノエビアスタジアム神戸で行われたスペイン1部バルセロナとの親善試合(27日)に向けた公式練習を視察。練習後に報道陣に対応し、中止騒動について初言及した。 「問題は解決した」と言い「今までで一番大変だったかもしれない」と航空機の手配なども含めて「直接も間接も全部やりましたね」と説明した。 バルセロナは現地時間23日、「日曜日に予定されていたヴィッセル神戸との日本での試合は、主催者側の重大な契約違反により中止」と発表。今回の親善試合の主管であるヤスダグループに重大な契約違反があったとして、 来日中止を発表した。だがスペインメディアは、2017年~2022年にバルセロナのスポンサーを務め、楽天グループの会長兼社長で、神戸の会長も務める三木谷氏が、未払金の500万ユーロ(約8億6000万円)を肩代わりすることで中止を回避したと報道した。 三木谷会長も日本時間の24日早朝5時ごろに「スマホを見たら『来ない』と。そこから直接も間接も全部やりましたね」。バルセロナのジョアン・ラポルタ会長の右腕アレハンドロ・エチェベリア氏と連絡をとり、航空機の手配なども調整した。 「アレハンドロと直接話して(ジェラール)ピケ経由で繋いでもらった。エアラインもいろんなエアラインの人たちが協力してくれて。うん、大変でしたね。今までで一番大変だったかもしれない」 ヤスダグループの契約違反や8.6億円の“肩代わり”については「法的な話があるので弁護士から説明してもらった方がいい」と話すにとどめたが「ファクトとしては着金していなかった。その問題は解決して、本当にいらんな人が協力してくれてなんとかなりました」と説明した。 当初は24日にバルセロナを出発予定だったが、25日発に変更。26日の午前中に来日し、午後に練習を行なった。三木谷会長は「エア・アジアグループののトニー・フェルナンデス(CEO)という僕の友達がいるんで、そこから大韓航空の会長とか、 いろんな航空当局とか全部電話してもらって、なんとか飛べるようにということでお願いした。大韓航空の方にも本当に柔軟に対応していただけた」と対応に追われたが、離陸を確認して「乗ったか、乗ったか、と(笑)」とドタバタの2日間に安堵したという。 「なかなか難しいなと思ったけど、なんとかなりましたね。いやいや、本当にちょっとミッション・インポッシブルという感じでしたけど、なんとかなりました。日本全国の、特に子どもたちがすごい楽しみにしてる人たちが多いと思ったので、なんとか開催できて嬉しいです」 この日はピッチ上でラポルタ監督との“青空会談”も実現。「久しぶり、来てくれてありがとう」と言葉を交わした。27日のバルセロナ戦はほぼ完売。三木谷会長は開催について「皆さんも楽しんでください」と話していた。…