
1: 名無しさん 2026/09/02(水) 08:02:02.66 ID:JLSY2EEu9 「日本の宝」の炎上シーンに、多くの野球ファンが驚いたことでしょう。 8月29日に神宮球場で行われた「侍ジャパンU18壮行試合 高校日本代表対大学日本代表」の一コマです。先発したのはメジャー球団も獲得へ興味を示す横浜高校の最速157キロ右腕・織田翔希。しかし、降雨に見舞われ、マウンドがぬかるむ劣悪なコンディションの中、2回67球を投げて9安打6失点と打ち込まれてしまったのです。 SNS上では「ここまで完璧に打たれるのも久しぶりではないだろうか」「疲れとかもあったんやろか」などと心配の声も投稿されましたが、アマチュア野球取材経験の長いスポーツ紙のデスクは、こう総括するのです。 「確かに織田は高校ナンバーワンの逸材で、将来性も抜群ですが、ここは打たれた織田を責めるよりも、打った大学日本代表の打撃力を称賛すべきです。大学野球は普段、ほとんど地上波テレビで見る機会もありませんし、高校野球に比べて一般の野球ファンには馴染みが薄いかもしれませんが、ハイレベルなリーグ戦で切磋琢磨を繰り広げており、プロと比べても遜色ない力を持った選手がたくさんいるのです。その中でのトップクラスである日本代表ですから、織田といえども、そう簡単に抑えられるレベルではないでしょう」 その上で、こう続けるのです。 「1回二死の第1打席で10球目の151キロをセンター前にはじき返した3番の明治大の榊原七斗は、ドラフト1位候補の即戦力外野手。持ち味のバットコントロールを見事に発揮した形です。第2打席での右中間タイムリー二塁打も強烈でした。4番の青山学院大・渡部海も即戦力の呼び声高い、ドラフト1位候補。初回の先制三塁打に、2回の右前タイムリーと『打てる捕手』であることを満天下に証明しました。左越え2ランを放った立教大の小林隼翔は3年生ですが、高校時代は日本代表のキャプテンを務め、世界一に貢献した。来年のドラフトでは上位候補。いずれも大学球界を代表する好打者です」 メディアの報道量は高校野球に比べると大きく減りますが、侍ジャパンのトップチームが世界でも上位のレベルをキープしているのは、大学野球を経験していることも大きいと、前述のデスクは言うのです。 「近年は高卒即プロに行ける逸材でも、『まずは大学で』『4年後のドラフト上位でプロに』と考えるのが一般的になりました。それも大学野球のレベルが高く、人間的にも成長が期待できるのが理由でしょう。いくら高校野球のトップ選手、甲子園のスターといえども、大学日本代表からすれば『4年間の差』は大きいと見せつけた格好です。織田にとっても今後に向けて、大きな学びの場となったことは間違いない。『壮行試合』の意義が達成できた、貴重な時間だったと断言できます」 大学の「お兄さん」たちから高校の「弟たち」へ贈られた、貴重なプレゼント。高校日本代表はこの経験も生かして、アジアの頂点に上り詰めて欲しいものです。 [文/構成:ココカラネクスト編集部] 9/2…