編集元: 胸がスーッとする武勇伝を聞かせて下さい!(110)418: 2013/01/22(火) 00:14:30.54 ID:GRikUuts で翌日、Aから職場に私宛に電話がかかってきた。 お得意様の超大手さんを接待している私を、Aが見かけたらしい。 「ちょっと私ちゃん、超大手さんの接待担当してるの? なんで店に来てくれなかったの?っていうか今度店に連れて来てよ!」 と、昨日の態度とは打って変わって、媚び媚びの声。 Aが辞めてからも、不況にめげず会社は成長していた。 Aがいた時代には考えられないような超大手とも取引するようになっていたのだ。 超大手のような有名人が店に来たとなれば、店にもハクがつくとAは安易に考えたようだ。 しかし昨日の今日での露骨な掌返しに私は苦笑い。 「高いって聞いたんで行けませんでしたよ~(笑)。 超大手社長さんは倹約家なんです。バブルの時代じゃあるまいし。」 と、しれっと返しておいた。 「あっちょっと今から来客あるんで失礼します。」てガチャ切り。 スッキリ。 Aの店がガラス張りとわかってて、あえて超大手さんを連れてAの店の前を歩いたのはここだけの秘密。…