
転載元: それでも動く名無し 2025/07/18(金) 07:47:20.13 ID:aku3DV7/M 中日・井上監督「太鼓がうまくたたけていないなというのをどう入れ替えるか」ゲーム差接近のAクラスへ…総力戦で前半戦締める 中日は17日、甲子園球場で予定されていた阪神戦が天候不良のため、中止となった。19日から始まるDeNA3連戦(バンテリンドームナゴヤ)は前半戦のラストカード。今季最長の6連勝中の勢いのまま、竜とは0・5ゲーム差の4位・広島、1・5ゲーム差の3位・DeNAの背中を猛追していく。 昨季は1勝することすらできなかった甲子園で2連勝。その勢いのままセ・リーグ首位を独走する阪神から今季初のビジターでの同一カード3連勝を奪いたかったが、球場のグラウンドに敷かれたシートが外されることはなかった。 「ユメ(金丸)は投げたかっただろうし、昨日完封した(高橋)宏斗に刺激を受けてという部分もあっただろうから。この流れでやらせてあげたいなと思いつつね」。井上監督は恨めしそうに話し、プロ入りから7試合登板でまだ白星がないゴールデンルーキーの心中をおもんぱかった。 この雨が「恵みの雨」となるかどうかは今後次第だ。19日から3位・DeNAを本拠地に迎えての3連戦が待っている。首位の阪神、最下位のヤクルトを除いた4球団の戦況は混戦の様相。広島とDeNAが直接対決で引き分けたため、ゲーム差がこの日終了時点で縮まることはなかったが、竜はAクラスをしっかり射程にとらえている。指揮官は「そこはゲーム差を計りながらという段階ではないから」と今季繰り返してきた文言を口にしながら、「ただ言えるのは…」と続けた。 「こちらは指揮棒を振る上で笛がなかなか鳴らない、太鼓がうまくたたけていないなというのをどう入れ替えるか。そこをうまいことできれば、そういう数字(ゲーム差)も近づけていけるかな」 6連勝中は、1番・岡林、3番・上林、4番・細川、5番・ボスラーと上位の打順をほぼ固定。新人の石伊を扇の要としてスタメンで使い続けている。攻守の中心が形になりつつある一方で、二遊間と三塁は相手先発の左右や打者の調子を見極めながら起用する。レギュラーだけではなく、メンバーのやりくりを含めたベンチワークが今後の勝敗を左右する。 野手だけでなく、投手陣も総力戦となる。この日の雨天中止で2日連続で試合がなくなった。16日には高橋宏が今季チーム初完封。3日間登板がない救援陣はオールスター休み前最後のカードとなるDeNA戦にフレッシュな状態で挑める。…