
1: 名無しさん 2025/07/17(木) 08:51:50.98 ID:SIJN8ygn9 新聞配達員が襲われ死亡した北海道・福島町で、16日もヒグマが出没しました。ヒグマは生息するエリアによってDNA型が違い、この地域のヒグマは気性が荒い特徴を持っているということです。 ■水路に足跡 少なくとも2頭か 12日に襲われて死亡した、佐藤研樹さん(52)の葬儀が営まれました。新聞配達中にヒグマに襲われた佐藤さん。司法解剖の結果、死因は出血性ショックだったことが分かりました。 福島町では16日朝、新たなクマの目撃情報がありました。場所は佐藤さんが遺体となって見つかったのと同じ草むらです。近くの水路にはヒグマの足跡らしきものがくっきりと。福島町では少なくとも2頭のクマが出没しているとみられています。 今月10日に撮影された映像。光を当てられても逃げる様子はありません。同じ日、住宅近くの草むらではクマが駆け抜ける姿も捉えられていました。さらに、別の住宅の裏に設置したカメラにはクマの姿がはっきりと。撮影時刻は10日午後9時。撮影者によりますと、クマは体長1.5メートルほどだったといいます。 自宅にクマが侵入した人 「震えましたね。本当にえーと思って。たまたま1時間前にこの物置にいた」 (Q.時間が違ったら) 「遭遇していました」 福島町では先月以降、少なくとも11件ヒグマが目撃されていて、市街地に集中しています。 福島町 鳴海清春町長 「いまだ捕獲に至っていない状況。捕獲に向けて箱罠を6基設置。ハンターが捕獲に向けて力を入れる形になる」 OSO18より「危険性は上」 北海道では、体長2メートルを超える『OSO18』と呼ばれたヒグマが牛60頭以上を襲い、おととし駆除されました。当時、対策リーダーを務めた藤本氏は。 南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長 「OSO18は人を恐れていたクマ。人が行くとすぐ逃げる。今回のクマは人に対して逃げない。かなりの上の危険性を持ったクマだと」 藤本氏によると、北海道に生息しているヒグマは場所によって習性が異なるといいます。OSO18がいた道央は「大型で人を避ける」習性、福島町がある道南は「小型で気性が荒い」など、DNA型で大きく3つに分類できるといいます。 南知床・ヒグマ情報センター 藤本靖前理事長 「道南は以前から人身事故の多い地域。人に対して攻撃心が強いクマが多いのではないかと」…