試合後、取材に応じた新庄剛志監督(54)の一問一答は以下の通り。―(先発の有原が完封勝利を挙げて)「よっしゃー。良かったね、きょうは本当に。最高の完封という形で勝たせてくれて。キャンプからずっと有原くん、ソフトバンクからファイターズに来て、俺がさらにファイターズを強くするんだという気持ちで臨んだと思う。最初の方、ずっと勝てなくて本人が一番苦しい思いをして、やっと…3月から待っていました、きょうのピッチングを。今何月?(笑)。ここから全部勝ってもらって。きょうの勝ちはチームも本当に乗ってくると思う。まずはエラーがなかった。それが一番嬉しいです。よく飛ぶ。有薗くん、前に守らせたもん、きょう」 ―有原は本来の強い球を放っていたか「何が変わったかは本人に聞かないと分からないんですけど、相手の待っている球を狂わす配球を進藤くんがしてくれたと思う。きょうはそんなに首を振っていないですよね。進藤くんのリードを信じてミットに投げて、そこにボールが行って、思い通りの打ち取り方をしたんじゃないかなと感じました」―有原が苦しい時期、何か声掛けなどはしたか「真っすぐを戻そうということは伝えていました。それぐらいかな。戻ってきましたね。球速表示、スピードガンではなくて、(打者の)手元で、ベース板の上で強さが出てきていますよね。ピッチングフォームでもバッターのタイミングを狂わすような(工夫ができている)。微妙なところですけど、考えて投げていたんじゃないかなと思いました」―有原が投げる時のオーダーは迷うと。きょうは無失策で守備からリズムをつくった「ポイントはセカンドとサードです。しっかり上川畑くんのところにたくさん飛んで。あとはサードに飛ぶなと願っていました(笑)」―有薗も軽快な守備を見せた「エラーがないですよね、今のところ。これがエラーしだすとバタバタバタと硬くなるから。エラーをしていないうちはまだ大丈夫です」―有原は前回勝ってから表情も柔らかくなった印象がある「前回、良かったですからね。感覚が戻ったというところで。さっきも言ったけど、内野のエラーがなかったらこういうピッチングはしてくれるというところですよね」―あと1球少なければ、100球未満の完封を示すマダックスだった「マダックスはこだわっていないんじゃないですか、別に。その名前を塗り替えてもらいたい。アリックスに(笑)。80球台で終わったらここからずっとアリックスに変わると思うので。それをつくってほしいね」―フォアボールがないとリズムが良くなる「いいです。スリーボールは行ったんですけど、そこからフォアボールを出さないというところは素晴らしかったです」―攻撃面ではランナーを動かしていたが「ただ、ジャクソンが前回よりちょっとゆっくりめに投げていたので、チャンスがあるかなと。いいタイミングで清宮くんのところで盗塁を出して、有薗くんが長打を打って帰ってくるというのは描いていたので、はまりましたね」―後半戦の最初のカードでしっかり勝ち越して次に行ける「ミスが少なく勝っていくのが乗っていける要因だと思うから、とにかくミス(を減らすこと)です。作戦は一発で決めてほしいですね。あとは自己犠牲で。(打率)3割を打たないバッターはサイン、全部出るので」―次のホークス戦に向けて「一緒です、どのチームでも。全部勝ちます」…