1 名前:ばーど ★:2026/07/27(月) 07:59:37.00 ID:Fa+bYX++.net 先月、「韓日スピーチコンテストin名古屋」が開催された。2015年の韓日国交正常化50周年を記念し、相互理解を深めより良い関係を築くことを願って、駐名古屋大韓民国総領事館と日韓経済文化交流協会の共催により始まり、今年で12回目を迎えた。 日本人は韓国語で、韓国人は日本語でスピーチを行うことが特徴である。今年は「私が想う韓日の未来」「韓国(日本)と私の絆」「韓国と日本の共通点または違い」の3テーマが設けられ、47人の応募者の中から予選を通過した23人が本選に臨んだ。 参加者の多くはK-POPやKドラマ、KフードなどのKカルチャー、そして漫画やアニメーションをはじめとするJカルチャーについて語った。互いの文化を自然に受け入れ、自分の言葉でその魅力を表現する若者たちの姿を見ていると、韓日の未来に希望を感じた。 一方で、ある参加者のスピーチは、「在日コリアン」を取り巻く現実を改めて考えさせるものだった。日本人の母と在日コリアンの父の間に生まれ日本国籍を持つ彼女は、当然ながら自身が日本人であることに疑いなく育ってきた。しかし韓国の大学留学のため外国人選考に出願したところ、出生当時に父親が韓国籍だったことから「韓国籍を有していた経歴」があると判断され、外国人選考の対象外となったという。 今では「在日韓国人・朝鮮人」に代わり、「在日コリアン」という呼称が広く用いられるようになったが、その背景には複雑な歴史がある。 1947年の外国人登録令により、当時なお日本国籍を有していた韓半島にルーツを持つ人々は外国人として登録され、国籍欄には「朝鮮」と記載された。65年の国交正常化後、大韓民国の国籍を取得した人は「韓国」となり、それ以外は「朝鮮」の表記が維持された。現在の「朝鮮籍」は北朝鮮国籍を示すものではなく、日本の法制度上「無国籍」の状態である。 昨年6月現在、日本には約43万人の在日コリアンが暮らしており、そのうち約27万人が特別永住者である。特別永住者とは、日本植民地期に韓半島から渡日した人々とその子孫に認められた法的地位であり、近年は高齢化による自然減や日本国籍への変更などを背景に、その数は年々減少している。 今回のスピーチコンテストでは、未来を語る若者たちの希望と、在日コリアンが歩んできた歴史の重みが一つの舞台で交差していた。多くの在日コリアンは幾世代にもわたり日本社会に根を下ろしながら、自らのルーツを大切にし、日本社会の発展と多文化共生に大きく貢献してきた。韓日両国の未来は政治や外交だけで築かれるものではない。人と人との交流と相互理解の積み重ねこそが、両国の信頼を育んでいく。そして、その礎を築いてきた在日コリアンの方々に、改めて深い敬意を表したい。 2026年7月26日 05時10分 (7月26日 05時10分更新) 引用元:…