
1: 湛然 ★ XANE42lt9 2026-07-19 09:22:41 「ファイナルファンタジーX」25周年 7/19(日) 0:00 スクウェア(現スクウェア・エニックス)より2001年7月19日にプレイステーション2用ソフトとして発売された「ファイナルファンタジーX」(以下、「FFX」)が、本日2026年7月19日で発売から25周年という偉大な節目を迎えた。 このゲームが発売された2001年7月、筆者は妊娠5カ月という身重の身だった。その年の暮れに生まれてくる新しい命を心待ちにしながら、文字通り朝から晩まで起動していたPS2。そこで待っていたのは、それまでのゲームの常識を遥かに超越した映像美と、まるでそこに人々が生きているかのような「声」の宿った世界であった。 本稿では、そんな「FFX」の発売25周年を記念し、筆者がなぜこれほどまでに本作の物語に魂を揺さぶられ、ボロボロと涙を流し、今なおあの世界に想いを馳せるのかを語っていきたい。 なお、まもなく最新ハードであるNintendo Switch 2でのHDリマスター版発売も控えているため、本作の核心に触れるようなネタバレは一切排除し、未プレイの方々がこの美しくも残酷な世界に安心して飛び込めるような案内板として、この溢れんばかりの愛を言葉の深みへと変えて綴っていこうと思う。 ■ 「FF」で初めて“声”が吹き込まれた、スピラという生きた世界 「FFX」が当時のゲーム業界に与えた最も大きな衝撃、それはシリーズで初めて導入された「キャラクターボイス」であった。 それまでの「FF」は、テキストウィンドウに表示される文字を読み、プレイヤーが脳内でそのキャラクターの声やトーンを想像するのが当たり前だった。 それはそれで脳内で様々な補完ができるという深い没入感があったのだが、本作ではティーダ(CV:森田成一さん)やユウナ(CV:青木まゆこさん)らが実際に口を動かし、息を呑み、声を震わせて感情を吐露した瞬間の衝撃たるや、筆者の想像を遥かに超えていた。 ただ美しい映像が流れるのではない。キャラクターの表情の微細な変化、視線の揺らぎ、および声優陣の魂の入った演技が、シナリオの持つ情緒を何倍にも膨らませていた。 異世界「スピラ」は、常に「シン」と呼ばれる巨大な脅威に脅かされている世界である。人々はいつ訪れるかわからない死の恐怖に怯え、だからこそ今日という一日を懸命に生き、祈りを捧げている。 その退廃的でありながらも、南国情緒を思わせる鮮やかで温かい文化。石の質感、水面のきらめき、木々のざわめき。そこに生きる人々の不器用な優しさと世界の残酷さが、声という血の通った媒体を通してプレイヤーの胸に直接突き刺さってくる。 ただ画面を眺めているのではなく、筆者自身もティーダたちと共に、潮風の香るスピラの地を一歩一歩踏みしめて旅をしている。その圧倒的な実感が、プレイを開始してすぐに筆者の心を捉えて離さなかった。 (※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。) GAME Watch FF公式/FINAL FANTASY スクウェア・エニックス@FinalFantasyJP 25周年スペシャルムービー 25周年特設ページ…