裁判の末に日本へ戻った高麗仏像…展示に登場(朝鮮日報) 対馬の観音寺に返還された、14世紀の高麗仏「観音菩薩坐像」が、日本の博物館の展示に登場した。福岡県の九州国立博物館で7日に開幕する特別展「九州渡来仏」でのことだ。この仏像が対馬を離れ、日本国内で公開されるのは初めてだ。同博物館は「仏教はおよそ1500年前、韓半島の百済(くだら)を通じて日本に伝わり、韓半島や中国で制作された華麗な仏像や仏画も日本に伝えられて、礼拝の対象として大切に祀られた」とし、「海を渡って伝わったという意味で、近代以降『渡来仏』と呼ばれるようになった」と紹介した。今回の展示には、韓半島や中国から対馬など九州各地に伝わった「渡来仏」40点が出品されている。 展示のスタートかつハイライトとなるのが「観音菩薩坐像」だ。かつて、韓国人窃盗団が対馬から2点の仏像を盗み、2012年に韓国へ密かに搬入した。 (中略) 九州国立博物館は、この仏像が「韓国と日本をつなぐ慈悲と救いの心」であると紹介した。6日の報道陣向け公開に立ち会った観音寺の田中節孝(せっこう)前住職は「韓国では過去に奪われた仏像という認識が広く定着しているが、渡来仏が伝播した経緯には戦争だけでなく、交易や交流もある」とした上で、「未来の世代では、この仏像に込められた祈りの心を両国が共に守り、保存していこうという考えがより広く普及することを願う」と語った。 (中略) ただ、「渡来仏」の意味があいまいで、一部の展示内容にも物足りなさが残るという評価も出ている。出品作を観察した複数の韓国国内の仏像専門家は、「渡来仏とは単に海を渡った仏像ではなく、日本に仏教を伝播し、悟りを伝えた仏像という意味があるが、当時倭寇の本拠地であった対馬に、贈り物や寄贈などの正常な経路で仏像が渡った可能性は高くない」とし、「これらの仏像が日本にどのような経緯で由来したのかという経路には一切言及せず、渡来仏として一括りで説明したのは安易な見方だ」と指摘した。 (引用ここまで) 九州国立博物館で観音寺の本尊である観音菩薩像が展示されています。 特集展示「九州渡来仏」の会期は7月7日〜8月30日。 九国は西鉄太宰府駅から徒歩10分。楽韓Webでも何度か行ってます。 韓国ではトンデモ展示になっていた伽耶展での記述が九博の展示ではまともなものになっていた、なんてのを書いていたりしますね。 観音菩薩像が対馬以外で展示されるのははじめてのこと、との話なので。 どこかのタイミングで行きたいと思っています。 8月頭とかかなー。 で、朝鮮日報がその「渡来仏」展に文句をつけています。 「倭寇の本拠地であった対馬に韓国の仏像が正常な経路で渡ったとは思えない。それをひとくくりに『渡来仏』とするのは安易な見方だ」だそうですよ。 いや、傲慢ですね。 「これらの仏像は倭寇に強奪されたのだから、強奪された経緯を記せ」ですって。 それがやりたいなら勝手にやればいいじゃん。 調査できるかどうか知らんけど。 李氏朝鮮は基本方針として崇儒廃仏を続けてきたのですよ。 1万以上あった寺は88にまで減らされました。 政府の方針として「寺院を破壊して、僧侶を賤民とした」わけです。 現在、韓国の寺院の大多数が山の中にあるのは、こうした弾圧で山の奥深くにある寺院しか存続を許されなかったから。 結果、多数の仏像やら絵画が日本に流出しているんですよね。 観音寺の観世音菩薩坐像もそうした流出経路だったのではないか、とされています。 「焼け焦げがあるのは倭寇による略奪の証拠だ」ってしているんですが、李氏朝鮮の廃仏では寺の焼き討ちとか普通にしているんですよね。 そうした話をすべて無視して、「日本による略奪だ!」ってしているのが韓国側。 「知らんがな」ってしているのが九州国立博物館の展示ってことです。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国で起きた「投票用紙不足」事態……なぜ起きたのか、そして周辺事情を見てみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…