「32強に上がっていたら……」W杯脱落に社長たちも「涙」(韓国経済新聞・朝鮮語) ソウル地下鉄2号線の市庁駅近くでビアホールを経営する50代の金某氏は、今回のW杯期間中、食材の発注量を普段比75%増やした。 韓国の試合がある日は、準備した物量が足りず、引き返す客もいたし、売上げも普段より1.5倍ほど跳ね上がり、W杯特需を享受した。 しかし、喜びは長続きしなかった。 代表チームが歴代W杯最悪の成績を出し、32強進出に失敗し、早期帰国したため、売り場を訪れる客足が以前の水準に戻ったからだ。 キム氏は「数年に一度来る部分なので期待が大きかったが残念だ」とし「包装の問い合わせも多かったが、代表チーム脱落以後に途絶えた」と話した。 (中略) 今大会は現地の時差のため、午前の時間帯に試合が行われた上、代表チームの予選脱落が重なり、売上げ牽引効果が大きくなかったという分析だ。 (中略) コンビニやチキン店、居酒屋など、街頭応援の需要を期待していた業種も、予想通りの恩恵を享受できなかった雰囲気だ。 ソウル中区清渓(チュング·チョンゲ)広場付近でコンビニを経営している60代の金某氏は、「韓国試合直後、街頭応援を終えた人々が殺到し、1時間ほど売り上げが上がったのが全てだった」とし、「午前の時間帯に試合が開かれ、以前のW杯のように酒類の発注を増やすこともなかった。 32強に上がっていたら街頭応援が続いたはずなのに、試合が早く終わって残念だ」と吐露した。 W杯は物価高と景気低迷の中でも街頭応援や団体観覧文化が形成され、チキンとビール、コンビニ簡便食などの消費が増える「大木」として通じる。 (引用ここまで) 韓国のグループリーグ敗退が自営業の「社長様」にも影響しているとのニュース。 オリンピック、WBC等のスポーツ大会ではチキンをはじめとしたファストフードの売上が増えるのです。 配達も持ち帰りも。 アメリカの国防総省近くにあるピザ屋がどれだけ忙しいかで国際情勢が分かる、なんてのも同じ文脈っていえますかね。 ところが今回のワールドカップは北中米開催なので、どうしても午前中とか深夜とかになってしまうので、そこまでの売上増にもならなかったと。 それに加えて韓国代表がグループリーグで敗退してしまったために、ボーナスタイムは終了。 自営業者から「もっと勝ってくれよ……」って恨み節が出ていると。 まあ、WBCにしてもワールドカップにしても、韓国代表にグループリーグ勝ち抜けを期待するほうが間違っているんですよね。 韓国では期待値としてはグループリーグの何戦かに全力を注いで、ノックアウトステージに進むのはおまけってくらいに考えるべきなんでしょうね。 仕入れとかも3戦分だけにしておいたほうがよさそう。 今回のワールドカップは言うまでもなく、WBCもグループリーグを抜けられたのは2勝2敗同士で失点率のわずかな違い(0.007)でしたから。 失点率が小さくなったのも、台湾戦で延長があったからだしなぁ。ホントたまたま。 実力があればそこから巻き返して優勝、みたいな第1回の日本代表の再現もできたんでしょうが。 まあ、そうでもないので……。 再来年のロス五輪も時差は同じくらいですし、そもそも韓国代表の活躍……なぁ。 ちなみに男子サッカーはアジアから2枠しか出られないのでかなりの難関。 年代別で一発勝負は怖いですね。 野球は今年のWBCの優勝、準優勝国と開催地のアメリカが決定で残り3枠。来年のプレミア12の決勝戦進出国と、その後の最終予選で決定予定。 おお、これは日本としてもけっこうきつい条件だな。 韓国代表もがんばって自営業の社長様が喜べるような結果になるといいですね。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国で起きた「投票用紙不足」事態……なぜ起きたのか、そして周辺事情を見てみよう 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…