1978年2月、アメリカ・カリフォルニア州で、バスケットボールの試合を観戦した5人の青年が帰宅途中に姿を消した。翌日には彼ら自身の試合も控えており、家族も当然その日のうちに帰ってくるものと思っていた。ところが数日後、5人が乗っていた車は本来の帰り道から大きく外れた雪山の道路で発見される。車には燃料が残っており、完全に壊れて動かない状態でもなかったとされる。しかし、5人の姿はそこにはなかった。春になって雪が解けると、山中から4人の遺体が見つかった。だが、ゲイリー・マティアスだけは現在も見つかっていない。しかもこの事件には、ただの遭難では片づけにくい点がいくつも残されている。なぜ彼らは山へ向かったのか。なぜ車を捨てたのか。なぜ食料と暖房のある小屋で助からなかったのか。今回は、アメリカの未解決事件として知られる「ユバ郡5人失踪事件」を、いくつかの謎に分けて見ていく。…