1 名前:少考さん ★:2025/07/10(木) 10:47:50.78 ID:TeHKCpZ29.net 参院選街頭演説で「外国人の重要犯罪増」はミスリード 「不起訴率が右肩上がり」は誤り 参政党・吉川里奈衆院議員 外国人への警戒感示す【ファクトチェック】 | 沖縄タイムス 2025年7月10日 8:00 参政党の吉川里奈衆院議員は参院選公示を控えた6月23日、那覇市で街頭演説し、「今、外国人犯罪、重要犯罪が増加している。交通事故の数が減っているのに外国人の交通事故の数も増えているし、外国人の不起訴率はなぜか右肩上がり」と、外国人への警戒感を示した。発言をファクトチェックすると、外国人の母数が増えていることに触れていない「ミスリード」と、事実関係の「誤り」が含まれていた。(参院選取材班・大川藍、編集委員・阿部岳) 2024年末の在留外国人は376万8977人。14年末からの10年間で78%増えた(法務省統計 )。訪日外国人客数に至っては24年に3687万148人と、10年間で175%増えている(政府観光局統計 )。 吉川氏が言及した外国人の重要犯罪(殺人、強盗、放火、不同意性交、略取、誘拐、人身売買、不同意わいせつ)検挙は24年に754件と、10年間で75%増えている(警察庁統計)。在留外国人の増加率とほぼ等しく、外国人が犯罪を起こしやすいとは読み取れない。この間、日本人の人口は4%減っている(総務省統計 )のに、検挙は24年に1万1624件と32%増えている(警察庁統計)。 よって「外国人の重要犯罪増」は「ミスリード」と判定した。NPO「ファクトチェック・イニシアティブ」(FIJ)の基準で「一見事実と異なることは言っていないが、釣り見出しや重要な事実の欠落などにより、誤解の余地が大きい」言説を指す。 外国人による交通事故は24年に7286件と10年間で6%増。ただ、在留外国人の増加率78%に比べると増え方は少ない。日本人による事故は26万1418件で51%減と、10年間でほぼ半減している(警察庁統計)。全体の事故件数も減っていて、吉川氏の発言はこの部分で事実だが、「外国人の交通事故増」という言説は母数増に触れておらず「ミスリード」となる。 「不起訴率」はどうか。最新の23年の法務省統計( target='_blank'>)で外国人は58・9%。13年からの10年間では1・1ポイントの微増だが、小幅に上下を続けており、吉川氏が発言した「外国人の不起訴率が右肩上がり」は「誤り」だった。不起訴率は日本人を含めた全体の方が68・0%と高く、同じ期間に0・8ポイント上がっていた(法務省統計 )。 引用元:…