1: 名無し@サポーター 2025/07/09(水) 23:26:54.12フランスサッカー経営管理総局(DNCG)は9日、リヨンのリーグ・ドゥ(フランス2部)降格処分を取り消したことを発表した。 DNCGは2024年11月、リヨンが5億510万ユーロ(約849億円)の負債を抱えていることを理由に、2025年1月の移籍市場における補強禁止や賃金の制限といった処分を下した。加えて、財務状況が改善されなかった場合は、2024-25シーズン終了後にリーグ・ドゥ降格とする暫定処分を科していた。 そして6月24日、DNCGは財務状況が改善されなかったとして、正式にリーグ・ドゥ降格処分を下した。しかし、リヨンはその後に控訴。そして控訴の結果が9日に明らかとなり、DNCGはリヨンの降格処分を覆した。 リヨンはリーグ・アン残留決定を受けて、「オリンピック・リヨンは、本日、DNCGによるリーグ・アン残留の決定を歓迎します。リヨンは、クラブの新経営陣の野心と、将来に向けた真摯な経営を確約する決意を評価してくださった控訴委員会に感謝します」とコメントを残している。 しかし、DNCGの控訴委員会はリヨンに対して、給与と移籍予算の制限という2つの制裁を科すことも発表した。 なおこの結果、伊東純也、中村敬斗、関根大輝が所属するスタッド・ランスのリーグ・ドゥ降格も正式に決定した。…