韓国経済、半導体好調でGDP3.6%成長も家計実質所得は0%台(KOREA WAVE) 半導体を中心とした輸出好調で、韓国経済は2026年1~3月期に前年同期比3%台の成長率を記録したが、家計の実質所得増加率は0%台にとどまったことが分かった。 国家データ処の家計動向調査と韓国銀行の国民経済計算によると、2026年1~3月期の家計の月平均実質所得は462万8718ウォン(約50万9000円)で、前年同期比0.4%増加した。 同じ期間、実質国内総生産(GDP)は前年同期比3.6%成長した。家計動向調査と国民経済計算は調査対象や範囲が異なるため直接比較には限界があるが、GDP成長率と家計実質所得増加率の差は3.2ポイントとなった。 これは2024年1~3月期以降で最も大きな差だ。2025年1~3月期には、実質GDP成長率と家計実質所得増加率の差が5.0ポイントだった。 所得項目別に見ると、2026年1~3月期の全世帯の勤労所得は前年同期比0.3%増加した。物価の影響を反映した実質勤労所得は1.7%減少した。 (引用ここまで) 「でしょうね」としかいいようがない韓国経済の情勢。 第1四半期の成長率は前期比で1.7%、前年同期比で3.6%とポジティブサプライズでした。 年率だと7%近くの成長率になります。 このうち、9割くらいがメモリ価格の高騰が原因なんだろうなぁ……。 んで、それに対して第1四半期の実質所得は前年同期比で0%台の上昇でしかなかった、と。 0.4%の上昇。 韓国から「インフレがひどいひどい」との話は延々と聞いていますが、所得面ではあの成長率を打ち消すくらいのインフレか。 ちなみに日本は実質賃金が今年に入って4ヶ月連続で上昇しています。 4月の実質賃金は1.9%増、4カ月連続プラス-名目16カ月ぶりの高い伸び(ブルームバーグ) 企業の賃上げがようやく実ってきた、ってところですかね。 実際問題、インフレに賃金やら所得やらが負けると生活は本当に苦しいものにならざるを得ないので。 現状はガソリン補助金で物価を抑えている部分も少なからずあるので、これが解除されてからが本番だと思われます。 んでもって、韓国ですが。 何度も何度も語ってきていますが、韓国は未曾有の不況下にあります。 サムスン電子の社員は6億ウォンの成果給云々ってなっていますが、メモリ部門の社員だけ。 メモリ部門の社員数は2万8000人ほど。 半導体部門まで拡げても7万8000人くらい。つまり、5万人は2億ウォンくらいになると。 で、それ以外の社員はいいとこ600万ウォンくらいの成果給でしかない。 まあ……これで全体には波及しないでしょうね。本当にこの成果給が3年連続で続くならそれなりには意味が出てくるかもしれませんが。 ソウルのマンション価格が上昇するだけのような気もします。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…