「土留め工事を省略した」現場所長が供述…ソウルで60代作業員が土砂に埋もれ死亡、手抜き安全対策が招いた“人災”の全貌(KOREA WAVE) ソウル市江南区の水西駅近くにあるマンションの老朽下水管整備現場で、60代の作業員が土砂に埋もれて死亡する事故があり、老朽化した下水管の整備を進める際の安全管理を強化すべきだとの指摘が出ている。ソウル市内にある下水管の半数以上が、老朽化の基準とされる設置後30年を超えており、今後も同様の整備工事が増加することは避けられない状況だ。 警察や消防などによると、事故は27日午後0時20分ごろ発生した。現場となったマンションは竣工から34年が経過しており、下水管も設置から30年以上が経過して老朽化していた可能性が高い。 (中略) 2025年4月には京畿道高陽市で60代作業員が、2024年にもソウル市東大門区で50代作業員がそれぞれ下水管工事中に命を落とした。老朽下水管の整備は地面を深く掘り進めるため土砂崩壊の危険が大きく、崩落を防ぐ「土留め」などの基本的な安全措置が欠かせない。 警察は、今回の事故現場でも安全措置が適切に取られていたか捜査を進めている。警察はすでに、現場所長から「土砂崩壊を防ぐための土留め工事を省略した」という趣旨の供述を得ており、この現場所長を業務上過失致死容疑で立件して詳しく調べている。 専門家からは「現場では基本的な安全装置を必ず設置しなければならないが、費用や時間の問題から手順が守られないケースが少なくない。関連工事が増える見込みである以上、管理・監督をさらに徹底すべきだ」との声が上がっている。 (引用ここまで) 「下水工事で土留め工事を省略した」 すごい地味な話ではあるのですが、韓国のすべてに通じるなぁ……ということでピックアップ。 土留めは下水工事の前段階としてまず掘削するのですが、そこに仮の壁を設置して土が崩れてこないようにする処理のこと。 土留め初心者講座!~実際に設置してみた~(YouTube) この動画が分かりやすいかなぁ。別に見ても見なくても。 こうした工事を「省略した」のですね。 まあ、工事の前段階の割りに面倒なんでしょうね。掘削してできた壁の両面に設置しなきゃいけないし、時間は食うし。 そこで「じゃあ、土留めしなければいいのでは?」ってことになったと。 たぶん、日本でも探せばあると思うんですよね。土留め設置せずに工事して事故起こしたってのが。 でも、記事にあるように1年に1回とかそれ以上とかのペースでは起きてないと思うんですよ。さすがに。 以前、老朽化したマンションを建て直すのに工事していたら、隣の敷地の幼稚園が崩壊したって事故があったのですが。 これもまともな土留め設置が行われなかったのが原因とのこと。 映像もありますね。 サムネイルの時点で分かるやばさ。 まあ、こんなんで火薬工場は爆発するし、高架道路は崩壊するし、駐車場は陥没するし、歩道は羽根つき餃子のように落ちるのです。 あとKTXの枕木も破裂するし、信号システムをまともにつないでいなくて脱線転覆する。飛行機は胴体着陸に成功しても爆発炎上する。 安全軽視が過ぎるんですよ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…