1: 匿名 2026/05/31(日) 19:33:12 4月中旬の土曜日の午後、札幌市の大通公園で、スーツ愛好家が集まり街中を歩くイベント「背広散歩」が開かれた。流麗な仕立てが特徴の「ナポリスタイル」、肩が張ってかっちりとした雰囲気の「ブリティッシュスタイル」など、愛用のスーツできめた20~70歳代の男性約40人が集結。カメラマンがそれぞれのスナップ写真や集合写真を撮影した後、全員で「背広散歩、最高!」と拳を突き上げて叫ぶと、隊列を組み、約1キロ・メートル離れた「さっぽろテレビ塔」近くまで歩いた。 「存在感は薄れているが、見てもらえれば良さは伝わる」。大阪・船場のオーダースーツ店「船場ビスポーク」の店主、瀬島京子さん(48)はそんな思いで、背広姿で街中を歩く「船場スタイルウォーク」を企画運営している。 昨秋初めて実施すると、計30人が参加。終了後、初めてスーツをあつらえにきた人もいた。「スーツへの関心が高まり、繊維の街として発展した船場の活性化にもつながれば、うれしい」と、この秋も開催予定だ。 既製服のスーツの売り上げが伸び悩む一方、オーダーメイドスーツは好調のようだ。帝国データバンクによると、上場紳士服7社の2024年度のスーツ事業売上高は3564億円で前年度と比べて横ばいだったが、営業利益は177億円で6%増加した。「販売着数は減少傾向にあるものの、単価の高いオーダーメイドスーツの需要が増した」と分析する。…