韓国スタバをデマ同然の言い掛かりで大統領・閣僚・与党が一斉攻撃、度を越してはならない【5月27日付社説】(朝鮮日報) スターバックス・コリアの大株主で韓国流通大手・新世界グループの鄭溶鎮(チョン・ヨンジン)会長は26日、5・18(1980年5月18日に発生した光州民主化運動〈光州事件〉)嘲弄(ちょうろう)問題を引き起こしたスターバックス・コリアの「タンク(tank)デー」キャンペーン・イベントについて「心から頭を下げて謝罪し、皆様の許しを請う」と謝罪した。新世界グループは「独自真相調査の結果、今回のキャンペーンが光州民主化運動を念頭に、故意に企画されたという状況は確認できなかった」と説明した。実務者らは日付が光州民主化運動と重なるという問題を認識しないままキャンペーン企画を進め、4段階ある決裁を経る間、上司たちも問題意識を持たなかったという。そうならば、会社のシステムに問題があるということだ。 企業が日付の意味に注意を払わず、不適切なキャンペーンを行ったことは批判を受ける余地がある。しかし、それも程度というものがある。にもかかわらず、批判・非難の度を越えて、事態は今や陰謀論まで広まっている。問題となっている「タンク・タンブラー」の名称と容量(503ミリリットル)が「光州民主化運動の戒厳軍の戦車(tank)や、朴槿恵(パク・クンヘ)元大統領の受刑者番号だった503番を示唆している」という主張がその代表的な例だ。 (中略) スターバックス・コリアが販売する「タンク・デュオ・セット」の割引率(21%)が、光州民主化運動時の戒厳軍の集団射撃日だった5月21日を象徴しているという疑惑、貨客船セウォル号沈没事故から10年にあたる2024年4月16日に、船を沈没させるという神話がある「セイレーン(Siren)」という名前を付けたマグカップ・シリーズが発売されたという疑惑なども、すべて荒唐無稽(むけい)な陰謀論に過ぎない。セイレーンは1971年のスターバックス創業当時からロゴとして使用されているシンボルで、韓国だけでもその名前が付けられた商品が500点以上販売されている。 (引用ここまで) いまだにスターバックスの「タンクデーキャンペーン」が韓国国内を揺るがしています。 イ・ジェミョン大統領自らスターバックスへの攻撃を行っています。 大統領が加わるようなことなのかねぇ、とも思われるのですが。 「低俗な商売人の非人道的な行為に憤りを感じます」ですって。 スターバックスコリアの親会社であるチョン・ヨンジン会長まで謝罪するに至っています。相変わらずすごい福耳だ。 なんでも「光州事件を意図したわけではない」とのことなのですが。 それはそれでチェック体制どうなってんのって話ではあります。「前の人間がチェックしただろうからヨシ!」じゃないんだよな。 KTXの枕木破壊と同じ構造ですね。 ただまあ、そこまで大騒ぎすることなのか……なんですが。 少なくとも与党である共に民主党にとっては、騒ぐ価値のあることなんですよね。 今回の「反スタバキャンペーン」は軍事政権下で起きた民主化要求デモが「鎮圧」された光州事件を揶揄した、つまり左派勢力を揶揄したと見られるわけです。 左派、つまり与党である共に民主党は「民主主義への挑戦だ!」くらいまで言えるわけですよ。 で、それがどこに作用するかなのですが。 来週には韓国で統一地方選挙があります。地方の首長、議会すべてで選挙が行われるのですね。 道知事、および特別市の首長はすべてが共に民主党からの候補が当選するのではないかとされている勢いですが。 議会選挙では数票の差で議席が入れ替わるなんてこともよくあります。 これで浮動層がちょっとだけでも共に民主党側に向かってくれれば儲けもの、くらいの意識なんでしょうね。 その騒ぎを延焼させるためであれば陰謀論に与してもかまわないってことなんでしょう。 さすがK民主主義っすな。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…