で、息子は大学の長期休みのたびに帰省してはその猫を文字通り猫可愛がりし、猫も息子にすごく懐いてたそして息子が就職してあまり帰省できなくなり、この正月に一年ぶりに帰省してきたんだけど猫は一年ぶりの再開にも関わらず息子を一目見た瞬間にぱぁっと目が輝きだして興しながら部屋の中をばたばた走り回り出して子猫のころみたいにうにゃうにゃ鳴きながら息子に飛びついて体をこすりつけたりなぜか猫パンチしたりころころ転がりまわったりとすごいことになってた(ちなみに息子以外の来客には警戒して物陰から観察したりするだけ)興が収まると息子の膝の上にずっと乗りっぱなしで息子は「こいつ俺のこと自分専用の座布団だと思ってるだろ」と笑ってた夜は息子と一緒に寝て、息子が家にいる間はずっと息子とくっついていたそして息子が仕事先に帰ると寂しくなったのか今度は俺や妻にいつもよりずっと甘えてきた一年ぶりでもちゃんと好きな人のことは覚えてるもんなんだねただ、こう言ってはなんだけどこの猫が家に来たのは息子が大学進学で家を出てからなので猫にとっては息子は数か月おきにやってきては数日ほど遊んでくれるだけのお兄ちゃんって感じのはずなんだけどなぜここまで息子に懐いているのかはよく分からない息子が撫でて上げたり玩具で遊んであげると明らかに俺や妻がするより喜ぶんだよね俺と妻にも懐いてるんだけど息子とは態度が全然違う妻は「息子は優しいから猫はそれが分かるのよ」と言ってるけど、動物に懐かれる才能とかあるのかな…