1: 2025/07/04(金) 19:30:50.25 厚生労働省が4日発表した2024年の国民生活基礎調査によると、18歳未満の子どもがいる世帯のうち、母親が仕事をしていると回答した世帯の割合は80.9%に上った。前年から3.1ポイント上昇し、比較可能な2004年以降で最も高くなり、8割の大台に乗った。 働く母親について雇用形態別にみると、正規が34.1%、非正規は36.7%、その他が10.1%だった。子どもを持つ母親への両立支援策は子育て世帯の多くに影響する実情が浮き彫りになった。 母親が就業していない世帯は19.1%と、04年以降で初めて2割を切った。 母親が就業をするようになったことで子育て世帯の所得も増えた。23年の1世帯あたりの平均所得額は820万5000円と、前年から7万9000円増えた。数字が遡れる1985年以降で最高だった。 独りで暮らす高齢者世帯は903万1000世帯で86年以降最多となった。65歳以上の人がいる世帯全体の32.7%を占めた。 日本経済新聞 2025年7月4日 17:19…