“美容整形の後遺症”相談増 海外手術後に違和感 「トラブル初診件数は5年で5倍」 コンプレックスの解消や身だしなみを整える目的で美容整形が広がりを見せていますが、その一方で後遺症について相談に来る人も増えているといいます。 GW連休の間に修正手術も ゴールデンウィーク最終日。買い物客などが行き交う中、都内の医療機関では、美容整形の修正手術が行われていました。 UP CLINIC院長 朝日林太郎医師 「これですね。入れた脂肪が壊死(えし)して、しこりになっている。本来なら筋肉の膜が見えるところ。脂肪がばーっと入っている。恐ろしい」 脂肪を入れる豊胸の痕にできたしこりを取り除き、新たにシリコーンを入れます。 今、美容整形は多くの人にとって身近な選択肢になりつつあります。美容医療の施術数は、2019年から3年でおよそ3倍に増加しました。 しかし、その一方で施術後の違和感や後遺症に悩み、美容後遺症外来を受診するケースも出ています。 「これ早くやりましょう。きょう午後、時間ありますか」 1カ月前に額にヒアルロン酸を注入したという女性。今までは別の医師の下で施術を受けてきましたが、今回初めて後遺症が表れ、相談に訪れていました。 「おそらく静脈性の塞栓(そくせん)だと。血管にヒアルロン酸が詰まった状態。皮膚が一部、壊死している状態です」 壊死した範囲が広く、緊急性が高いと判断。その日のうちに壊死した皮膚を取り除く手術が行われました。 患者(60代) 「とりあえず一歩先に進めたから、良かったです」…