「アメリカは250年間憲法を変えていない」という主張は、かなりミスリーディングです。アメリカは本文を丸ごと書き換える方式ではなく、後ろに修正条項を追加する方式を採っています。しかし、その修正条項こそがアメリカにおける正式な憲法改正です。… — 弁護士 鈴木祥平 (@lawyersuzuki) May 6, 2026 実際、第1修正の表現の自由、第13修正の奴隷制廃止、第14修正の平等保護、第19修正の女性参政権などは、すべて憲法改正です。つまり、アメリカは憲法を変えていないのではなく、修正条項という形で何度も変えてきたのです。 さらに、アメリカは判例法の力が非常に強く、最高裁判例によって憲法の意味も大きく変化します。条文が同じでも、その解釈は時代によって更新されます。 一方、日本は憲法96条に基づき、国会の発議と国民投票によって条文を改正する仕組みです。したがって、アメリカを例に「憲法は変えるべきではない」と言うのは雑です。むしろアメリカは、修正条項と判例によって憲法を更新してきた国です。…