868: 1 2011/06/06(月) 12:10:44.83 ID:BG75oVfJ0 小学校低学年の時の話。 幼馴染のAちゃんとよく遊んでいた。 ある日いつものように近くの神社で遊んでいると、Aちゃんが突然 「内緒なんだけど、ちゃん(私)だけにいうね。 うち、引っ越すことになったから学校ももう行けないし、ちゃんとも遊べないんだって。××市のオジサンが持ってる家に暮らすの。 オジサンお金持ちだから綺麗なお家がいっぱいあってね。 お姫様ドレスもいっぱいあるから毎日違うのを着れるの。 ケーキもお菓子も好きなだけ食べていいんだよ。 でもちゃんは行けないんだって。おとうさんが誰にも言っちゃダメって言ってたから、絶対言わないでね」と、だいたいこんな感じのことを言った。 Aちゃんと離れてしまう寂しさよりも、私は嫉妬でいっぱいだったと思う。 ドレスとかケーキとか、綺麗なおうちとか。うちは貧乏ではなかったけど、そんなお姫さまな生活はおとぎ話の世界だったから。 のけ者にされたのも悔しかった。 次の日からAちゃんは居なくなってて、でもクラスの子も誰も引っ越したとか知らなかったようで学校でも近所でも、なぜ居なくなったのかしばらくは騒いでいたように思う。 私はなんか怖くて誰にもAちゃんの言ってたことを言えずにいた。…