1: 匿名 2026/03/30(月) 15:57:39 都市部の鳥は人が近づいても逃げない? 科博が検証結果発表 | 毎日新聞 都市にすむ鳥は、本来の生息地である農村部の鳥と比べて人を警戒する度合いが低く、危険を避けようとしない傾向があるとの研究成果を、国立科学博物館の濱尾章二名誉研究員(行動生態学)が日本動物行動学会の国際学術誌「ジャーナル・オブ・エジー」に発表した。毎日新聞 今回の研究の対象は、東京都心で繁殖している7種(スズメ、ハシブトガラス、ムクドリ、キジバト、シジュウカラ、ヒヨドリ、ハクセキレイ)。人がゆっくり歩いて近づき、鳥が逃げたときの人との距離(逃避開始距離)をレーザー距離計で正確に測るという手法で警戒性を調べた。警戒性の研究では一般的な手法で、逃避開始距離が短いほど人を警戒していないと判断できる。 近くにいる仲間や避難場所(やぶなど)までの距離などの影響を排除して解析した結果、7種全てで東京の個体のほうが逃避開始距離が短かった。スズメの場合、茨城(115羽)は平均11・1メートルで、20メートル以上離れていても逃げ始めた個体もあったのに対し、東京(82羽)は平均4・2メートルまで人が近づいてから逃げた。 クマと人のあつれきが各地で深刻化しているが、その一因として人を恐れない個体の増加が指摘される。濱尾さんは「鳥の人に対する警戒性が都市で低下している要因の解明を目指したい。都市の鳥の研究を通じて、野生動物と人とのすみ分けに生かせる科学的知見が得られるのではないか」と話す。…