1: 名無し@サポーター 2025/06/25(水) 00:03:26.546月22日、レアル・ソシエダ(以下ラ・レアル)のセカンドチームであるラ・レアルBは、2部昇格プレーオフ決勝をヒムナスティック・タラゴナと戦い、2試合トータル4-3で勝利している(ファーストレグはアウェーで1-3と勝利、セカンドレグは90分で0-2となり追いつかれたが、延長戦で1-2にした)。これで来季の2部昇格が決まった。2部のレベルは高く、レアル・マドリードやバルセロナを含めてもセカンドチームは他にひとつもない。「欧州最高の育成型クラブ」 そう絶賛されるラ・レアルの面目躍如といったところか。 トップチームも、主力の半数が下部組織スビエタ出身。欧州カップ戦のベスト16に入るような有力クラブでは、ここまで高い比率はほかに例がない。昨シーズンも10代のDFジョン・マルティン、FWアルカイツ・マリエスクレーナなどが台頭した。 監督も、育成を経てトップチームを率いるのがひとつの流れとなりつつある。 イマノル・アルグアシル前監督は、スビエタでの仕事ぶりが高く評価されてトップチームを率いるようになると、歴史に残る成果を残し、昨シーズン限りで退任した。新たに監督に指名されたのが、昨シーズンまでラ・レアルBの監督を務めたセルヒオ・フランシスコだった。フランシスコはラ・レアルBをシャビ・アロンソ(現レアル・マドリード監督)から引き継ぎ、2部昇格の道をつくり、アルグアシルからトップを継承するわけだ。 新生ラ・レアルは、どんな構想を持っているのか。スビエタ組中心の構成となることは間違いないだろう。ただ、有力な外国人選手がいなければ、長丁場を勝ち抜けない。 そして何より、久保建英は来季もプレーするのか―――。 2025-26シーズンに向け、ラ・レアルの補強の動きは鈍いが、驚きはない。例年、8月になってからの選手獲得が多く、マーケットの動向を見極め、腰が重い傾向がある。その結果、好人材を逃しがちではあるのだが......。 来季、クラブの補強戦略としては、まずモロッコ代表ナイフ・アゲルドのレンタル契約延長をウェストハムと結ぶことだろう。昨シーズンの在籍選手ではここ数年で、久保に次ぐ結果を残した選手で手放せない。本来なら買い取りたいところだが、移籍金は2500万ユーロ(約42億円)とやや高額だ。全文はソースで…