259: 名無しさん@おーぷん 2016/11/06(日)00:56:41 ID:??? ある女性に娘が生まれた時の話。娘はすこぶる健康だが、ロ蓋裂だった。軽いやつだけど、他の子と比べればハッキリ解るくらいに唇が割れてしまっている。そんな訳で、出産に立ち会った夫と終わってから病室に駆けつけた実両親は、暗い顔して娘を抱くその人を励ましていた。今の医療技術ならきれいに治るよとか、他に疾患は無くて健康なんだから有難いことだとか、必死に慰められるほど彼女の気持ちは暗くなっていったそうだ。ちゃんと生んであげられなくてゴメンね、これからの治療で痛い思いしたら可哀想…と、マイナスな考えばかり堂々巡りしていたところで、夫両親が遅れて登場。良ウトメさんだったが故に、どうにも申し訳ない気持ちだった彼女だが、赤ちゃんを見たトメさんはくわっと目を見開いて駆け寄ってきた!!「まあー、まあー、まあ!!ピンク色で!!プクプクで!!見てよお父さん、あのおロ、パタ○ロちゃんにソッッックリ!!」ポカーンとする面々など目に入らないトメさん、早くも赤ちゃんにメロメロで喋りまくる。「かわいいわね、女の子ですってね、健康でかわいいなんてお手柄よ嫁子さん!!あ、お手柄って男の子に言うんだっけ。どっちでもいいわ、お手柄よー!」…