1: 名無しさん@おーぷん 26/03/13(金) 21:50:43 ID:Z139 ほんま怖いエキノコックスは、キツネや犬などを最終宿主とする寄生虫(条虫)の一種で、人間に感染すると重い病気を引き起こすことで知られている。特に日本では北海道での発生が有名で、エキノコックスによる感染症は「多包条虫症(エキノコックス症)」と呼ばれる。この寄生虫は、主にキツネの体内で成虫として生活し、糞と一緒に虫卵を排出する。野外の土や草、山菜、沢の水などにその虫卵が付着することがあり、人間がそれを口から取り込むことで感染する。犬がキツネの糞などに触れて虫卵を運ぶこともある。人間の体内に入った虫卵は腸で孵化し、幼虫が血流に乗って主に肝臓へと移動する。そこで長い年月をかけて増殖し、腫瘍のように広がって肝臓の組織を破壊していく。進行すると他の臓器へ転移することもあり、放置すると命に関わることがある。エキノコックス症の怖い点は、感染してもすぐには症状が出ないことである。潜伏期間は数年から十数年に及ぶこともあり、気づいたときには病気がかなり進行しているケースもある。主な症状としては、腹部の違和感、肝機能障害、黄疸などが挙げられる。予防の基本は、虫卵を口に入れないことである。野生のキツネにむやみに近づいたり餌を与えたりしないこと、山菜や野菜はよく洗うこと、野外の水はそのまま飲まないことなどが重要とされている。また、犬を飼っている場合は、定期的な駆虫や衛生管理が推奨されている。北海道では長年にわたり対策が行われており、キツネへの駆虫薬散布などによって感染拡大の抑制が続けられている。現在では本州でもまれに確認例があるため、自然環境での衛生意識を持つことが大切だとされている。 …