1: ゴアマガラ ★ 2025/06/24(火) 07:14:04.08 ID:c+laCei29 川崎Fの日本代表DF高井幸大(20)が、イングランド・プレミアリーグの名門トットナムに移籍する可能性が高いことが23日までに分かった。移籍金は出来高を含めれば、 Jリーグから海外に渡った日本人では史上最高の推定500万ポンド(約10億円)。26年W杯北中米大会を1年後に控え、期待の若きセンターバックが世界最高峰リーグに挑戦する。 注目を集めてきた高井の移籍先は、世界最高峰リーグになりそうだ。複数の関係者によれば、移籍金に関してクラブ間で既に大筋合意。現地でのメディカルチェックを経て正式契約を結ぶ見通しという。移籍金は推定総額500万ポンド。 日本から海外への移籍ではFW古橋(レンヌ)が21年夏に神戸からセルティック(スコットランド)入りした際の移籍金540万ユーロ(約7億円)を抜き、日本人史上最高額となる見通しだ。 高井は足元の技術に加え、スピード、高さ、強さの三拍子がそろった1メートル92の大型センターバック(CB)。飛び級で選出された昨夏のパリ五輪では4試合中3試合でフル出場し、世界の注目を浴びた。 今夏の移籍市場ではウディネーゼ(イタリア)やボルシアMG、ホッフェンハイム(ともにドイツ)などが争奪戦を展開していたが、高井自身が最終的に最もレベルの高いリーグを選択したという。 トットナムは今季、リーグ戦は17位に低迷したが、かつて横浜Mを指揮したポステコグルー監督の下、欧州リーグを制覇。来季は3季ぶりの欧州CL出場も決まっている。 関係者によれば、高井は他クラブへレンタルする可能性も残されているというが、20歳でいきなりプレミアデビューとなれば快挙だ。チームには韓国代表のFW孫興民(ソン・フンミン)も所属し、 日韓代表の競演も期待される。日本人CBでは、吉田麻也(米MLS・ギャラクシー)、冨安健洋(アーセナル)に続く3人目のプレミア参戦。日本DF陣の“至宝”が、大きな期待を背負ってついに海を渡る。 ◇高井 幸大(たかい・こうた)2004年(平16)9月4日生まれ、横浜市出身の20歳。リバーFCからU―12川崎Fに加入してステップアップ。高校2年でU―18所属だった22年2月にクラブ史上最年少でプロ契約。 23年にJ1デビューし、24年に24試合2得点でJ1ベストヤングプレーヤー賞受賞。今季は19試合2得点。24年9月に日本代表でデビューし、国際Aマッチ4試合に出場。1メートル92、90キロ。利き足は右。 ▽トットナム 本拠地は英ロンドン北部で創設は1882年。旧1部時代の1951年と61年にリーグ優勝。FA杯は8度、リーグ杯は4度の優勝を誇り、63年に欧州カップウィナーズ杯制覇。今季欧州リーグで旧UEFA杯時代を含めて3度目の優勝を達成。 03年1~12月にMF戸田和幸が在籍。来季からデンマーク出身のトーマス・フランク監督が指揮。ホームはトットナム・ホットスパー・スタジアムで収容6万2850人。…