1: 匿名 2026/03/02(月) 09:39:05 「警官として終わり」 刺さった娘の一言、退職2分前に告発メール | 毎日新聞 思い出すと今でも涙が出る。 4年前の冬、自宅リビングでテレビを見ていると、中学受験を終えたばかりの小学6年の長女に言われた。 「お父さん、警察官が取り締まられるようなことをしたら終わっとるよね」毎日新聞 「お父さん、警察官が取り締まられるようなことをしたら終わっとるよね」 突然の言葉に胸をえぐられるようだった。 当時、広島県警の巡査部長だった粟根康智さん(46)は自身の過ちに苦しんでいた。 A警部に指示されるまま、2019~20年にカラ出張を6回繰り返し、旅費や時間外勤務手当計約5万5000円を受け取った。 眠れない日が続き、妻の勧めで心療内科を受診。適応障の診断を受け、21年5月から休職した。その後に交通事故にも遭って内臓破裂など全身に大けがをし、両腕が思うように動かせない後遺症が残った。 そして22年3月31日、休職中のまま、警察官として最後の日を迎えた。証拠として残すための最後の手段として、午後5時15分の就業終了時刻の2分前、県警の公益通報窓口にカラ出張を告発するメールを送った。 県警の調査はなかなか進まなかったが、最終的にA警部らが詐欺や虚偽公文書作成・同行使の疑いで書類送検された。A警部は依願退職し、不起訴処分となった。 今、定職には就いていない。妻の稼ぎや投資で、娘2人を育てる。 長女らは「昔のように外食や旅行ができなくなった。でも後悔していないよ」と言ってくれる。 普段は平日のほぼ毎日、小学生から高校生までの子ども約50人に勉強を教えるボランティアをしている。 「困っている人を助けたい」。その思いは、警察官をやめても変わらない。…