「1体すらも入れさせない」労組の反対に……現代自動車「未来工場」どうするか(韓国経済新聞・朝鮮語) グローバル完成車メーカー各社がヒューマノイドロボットを自動車工場の生産ラインに相次いで投入し、次世代製造競争に火をつけている。 米国と中国に続きヨーロッパ工場でも試験導入が始まり、人とロボットが共に仕事をする「未来工場」が現実化しているという分析が出ている。 グローバル完成車がヒューマノイドロボットを前面に出して主導権確保に乗り出す時、国内では労使葛藤などで導入議論が遅れ、グローバル競争で遅れを取りかねないという懸念が提起されている。 6日、自動車業界によると、BMWは4月、ドイツのライプツィヒ工場の生産ラインにヒューマノイドロボットをテスト投入した後、6月から本格的な生産に活用する計画だ。 ヒューマノイドロボットが「自動車強国」であるドイツの生産ラインに投入されるのは初めてだ。 部品組み立てなど反復的で安全基準が厳格な工程を遂行するのが主な業務だ。 (中略) 中国企業も足早に動いている。 シャオミは北京電気自動車工場の生産ラインにヒューマノイドロボットを投入し、3時間連続で作業に成功したと明らかにした。 生産ラインが求める76秒のサイクルタイムも満たした。 シャオミはどんなロボットを投入したのか明らかにしなかったが、2022年に公開した「サイバーワン」と推定される。 (中略) 国内の雰囲気はまったく異なっている。 現代自動車グループは子会社のボストンダイナミクスを通じてヒューマノイドロボット「アトラス」を開発しているが、労働組合が「労使合意なしにはただの一台も持ち込めない」として反対しているためだ。 アトラスが生産現場に投入されれば雇用衝撃が予想されるというのが労組の主張だ。 (引用ここまで) 今年こそフィジカルAI元年ってことで。 各社ともいろいろな方向性で「フィジカルAI」の実現をこねくり回していますね。 んで、いくつかの企業は「ヒューマノイドこそがその解だ!」として、工場にAIをインストールしたヒューマノイドを導入することを表明しています。 記事にもあるようにBMWやらシャオミ、テスラなんかはヒューマノイドを導入しようとしている。 自動車製造でパターン化している部分にヒューマノイドを導入することで人件費を浮かそうって方向性ですかね。 で、それに対して焦っているのが現代自動車、キア自動車の韓国勢。 ボストンダイナミクスを買収していて、かなり進化したヒューマノイドであるアトラスを開発させています。 ボストンダイナミクス側も「自動車工場で働かせる」ことをわりと主眼としていまして。 こんな動画があるんですよね。 人間と同じ動きをする必要はないので、頭の上を通して部品を取り回すところとか「ああ、なるほどなぁ」ってなりました。 ですが、ヒュンダイ自動車の労働組合が「1体であろうとも工場には踏み入れさせない」と強硬に反対していまして。 ボストンダイナミクスへの出資はしていてもリターンがないって状況になろうとしています。 上の動画みたいなことをやられたら、ろくに働いていない現代自動車の工場労働者とかどうにもならなくなりそうです。 キアの労働組合員がトヨタの工場を見学に来て「無駄話ひとつしていない」「労働搾取だ」「殺人的労働強度だ」とか言ってましたっけ。 アメリカの工場で先にアトラスの学習をしているとのことですが。 韓国の工場に入れられますかね? 現代自動車労組はあの「世界最悪」と恐れられている民主労総の傘下なのです。 民主労総は攻撃的なことで知られていて、場合によっては工場の破壊すらいとわないほど。 双竜自動車の工場も破壊されてましたっけ。アトラスを導入しようとしたら、片っ端から破壊することくらいやると思いますよ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 韓国国会で「間違った判決は裁判官に懲役10年」「実質4審制」「最高裁判官を倍増」と憲法違反&司法権侵害の立法連発……なぜ? 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…