
B.LEAGUE2024-25総括熱闘録 (COSMIC MOOK)コスミック出版2025-06-16B.LEAGUE 2024-25シーズンレビューブック BIGMANスペシャル世界文化社2025-06-121: 以下、名無しで筋肉速報がお送りします 2025/06/19(木) 19:34:24.38 ID:Cl3/uIGZ9 株式会社ワカモノリサーチが全国の高校生(男女190人)を対象に行った「生で観戦したいスポーツ」調査で、女子高生の中でバスケットボールが3位にランクインした。BリーグやNBAで活躍する八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)、河村勇輝(メンフィス・グリズリーズ)らの影響により、若年層の“リアルなバスケ観戦欲”を後押ししている。 調査は2025年5月13日から28日にかけてインターネットで実施された。女子高生に「生で観たいスポーツ」を尋ねた結果、1位は野球(34.1パーセント)、2位はバレーボール(24.4パーセント)、そしてバスケットボールが3位(23.0パーセント)という順位に。競技のスピード感や迫力、演出の魅力がその人気を支えている。 「展開が速くて見応えがある」「シュートやダンクがかっこいい」「ルールがわかりやすい」といった声が多く集まった。さらに、「彼氏がバスケ部だから」「TikTokで興味を持った」という理由もあり、SNSや身近な存在をきっかけにバスケへ関心を持つケースも増えている。 特に、Bリーグの会場演出は“ライブエンタメ”としての完成度が高く、Z世代の感性にマッチしている。アリーナに響くビート、試合を彩る照明、スクリーンのグラフィック──まるで音楽フェスやポップカルチャーイベントのような空間が、観客を試合の“中”へと巻き込んでいく。 Bリーグファイナルなどの演出を手掛ける株式会社エレメンタルプロジェクトの代表取締役・内野祥志氏は「観戦=体験×推し活×映え」の市場が若い世代には成立しており、バスケはその構造に合致しているとコメント。「若い世代にとって、推し選手がいて、チームが魅せてくれて、その瞬間を共有・発信できる環境が整っていれば、競技の枠を超えて“行きたい場所”になるんです」と語る内野氏。バスケは、そのすべての要素において非常に高いポテンシャルを持っているという。 一方で、「ルールが難しそう」「運動部ではない自分には遠い世界」といった声も一定数見受けられた。ただし、調査全体では高校生の81.1パーセントがスポーツ観戦への興味を示しており、関心そのものは非常に高い。 スポーツを観る行為は、ただの娯楽ではなく“自分ごと”としての体験に変わりつつある。そこに推し選手やお気に入りのチームが重なれば、その熱量は一気に跳ね上がる。ライブやテーマパークに並ぶ、“体験型エンタメ”としてのバスケ観戦。映像ではなく、目の前で感じる空気、音、躍動。女子高生たちのまなざしが、次なるバスケ観戦ブームの火種になるかもしれない。…