
1: ななしさん@発達中 2025/05/12(月) 10:47:19.21 ID:tchMIECQ9 「新入社員の初任給が自分と変わらない」10年勤務でも報酬上がらず…48歳契約社員が語る氷河期世代の厳しい現実小暮敦子さん(仮名)は食品関係の卸売会社の人事部で契約社員として働いています。就職氷河期世代の小暮さんは、新卒の時50社以上を受験して1つも内定が取れず、やむなく人材派遣会社に登録した経緯がありました。ですから、10年ほど前、派遣先の今の会社から「契約社員になってほしい」と声をかけられた時は涙が出るほどうれしかったそうです。 しかし、10年経ってもあまり報酬は上がらず、この4月に入社した3人の新入社員と手取り収入は同レベル。もやもやした気持ちを抱えて臨んだ新人研修で、小暮さんはある新入社員とトラブルになってしまいます(中略)新入社員の初任給は27万円、心の中にはわだかまりが…しかし、2024年、2025年と春闘で大幅な賃上げが実現され、勤務先でも従業員の給料が上がっている中で、私の報酬はなかなか上がりませんでした。契約は1年更新なので年度末には上司である人事部長との面談があったのですが、その際、「小暮さんは人事部にはなくてはならない存在だし、社員並みに昇給したいところだけれど、会社として業務委託契約の人への賃上げをどうするかが固まっていないんだよね。悪いけど、今年は現状維持でお願いできないかな」と言われてしまいました。部長の言う社内事情はよく分かり、断ることはできませんでした。そして、何となくもやもやした気持ちを抱えたまま新年度入りしたのです。4月1日、今年は新たに3人の新入社員が入ってきました。営業が男性1人と女性1人、そして、今会社が力を入れている卸売のシステム構築を担当するSEが男性1人です。3人とも大卒で22歳、私から見れば子供のような年齢です。本来なら先輩として温かい目で迎えてあげるべきなのでしょうが、心の中にはわだかまりがありました。今の新卒採用はバリバリの売り手市場です。優秀な人材に入社してもらうには初任給をアップする必要があり、勤務先でも数年前から初任給の段階的な引き上げを実施してきました。結果として、この3人の初任給は27万円近くまで上昇しています。初年度は住民税の徴収もありませんから、おそらく手取りは私と大して変わらないはずです。海のものとも山のものとも分からない彼らの初任給が10年選手の私と同じ! 人事部に勤務する私はそれを知っているからこそ、どうしても彼らを色眼鏡で見てしまいます。 (全文・続きはソースにて)…