
1: ななしさん@発達中 2026/01/14(水) 08:59:04.47 ● BE:567637504-PLT(56555)ID:x4g7p8440 「汲み取り式トイレの中で食べてるよう」八潮市陥没事故の近隣住民が明かす現状と県の“補償金” 陥没穴に転落したトラックの男性運転手は2025年5月に救出されたものの死亡が確認された。 穴は幅40メートル、深さ15メートルに拡大。地下の下水道管が硫化水素によって腐食したのが原因とみられる。復旧作業が続く今も現場に近づくと卵の腐ったような、ドブ川のような硫化水素の臭いが鼻を突く。 現場近くに住む中学3年の男子生徒は、 「友達が“大変そうだね”と心配してくれてありがたいです。もうすぐ受験本番ですが、臭いは言い訳にできませんから」と腹をくくっていた。 現場から約70メートルのところに住む、自営業の木下史江さん(56)は、事故からの日々をこう振り返る。 「運転手さんが救出されるまで黙って耐えていました。ご家族を思うと気の毒でしたし、自分が穴に落ちていたかもしれないんです。 作業の振動で室内がずっと揺れた時期もありましたし、路上でご近所さんと10分しゃべると喉が痛くなって声がかれることもありました」 周辺の一部道路は通行止めとなり、住民らの往来は制限された。複数の近隣宅で、内壁の亀裂などが確認されたほか、梅雨のころからは乗用車のエンブレムなどメッキ部分に“黒い斑点”も出現した。 ●汲み取り式トイレの中で食べているよう「硫化水素による腐食でした。わが家では浴室のシャワーフックや洗面所のタオルかけが黒くなりました。磨いてもまた腐食するんです。硫化水素は水に溶けるので目がショボショボして洗眼薬を使うようになりました。悪臭は今も続いています。夕食の準備で換気扇を回すと外の空気が入ってきて、硫化水素は空気より重いため家の中に滞留します。汲み取り式トイレの中で食べているようで食欲は湧きません。イライラして夫婦ゲンカも増えました」(木下さん) 洗濯物はずっと外に干せなかった。衣服などに吹きつける消臭スプレーはすぐなくなり、出費を抑えるため自作するようにもなった。何回も「もう、うんざり」と独り言をつぶやいたという。陥没現場から約20メートルのところに住む飲食店経営・松井多恵子さん(81)は言う。「約3週間の避難生活を経て自宅兼店舗に戻ると、カウンターの下に置いていたコーヒーを淹れる銅製ポットが真っ黒になっていました。こんなポットで淹れたコーヒーを飲みたいですか。通行止めでお客さんが入ってこられないから1年休業中です。常連客から“大丈夫か?”と何度も連絡をもらうんですけど、揺れるし臭いし“大丈夫じゃないのよ”と答えています。鬱になっちゃいそうですよ」 県は2025年8月、現場から約200メートル以内の住民らを対象に説明会を開き、家屋損傷や余計にかかった電気代を補償することなどを示した。一般家庭については、生活への支障や負担を長期間かつ多岐にわたりもたらしたことに対して「その他の補償」とひとくくりにして、一律で1世帯3万円と家族1人当たり2万円を支払うとされた。しかし、位置関係などで被害には濃淡があり、「その他」に何が含まれるのか判然としない。…