1. 匿名@ガールズちゃんねる 不信感が募った男性は、知人の紹介で別の葬儀業者からも見積もりを取ることに。別業者の提示額は100万円弱で、すぐに最初の業者にキャンセルの意思を伝えた。ところが、「見積書にサインをしたので契約したことになっていてキャンセル料が10%かかる」などと言われた上、姉の遺体の返還にも即座に応じてもらえなかったという。 遺体の引き取りができたのは、姉が亡くなってから3日後。最初の業者は適切な管理をしていなかったのか、唇や腹部は緑色に変色するなど腐敗が進んでいるように感じた。男性は「幼い時に父を亡くし、姉は親のような存在だった。姉には本当に申し訳ないという気持ちで、最初の業者には憤りしかない」と話した。 広告では自社のホームページやチラシなどで「全てセットの定額」や「追加料金一切不要」などとしながら、実際は追加料金が発生するケースが多い。2021年には大手の葬儀業者が同様の広告を出しながら追加料金が発生していたとして、約1億円の課徴金納付を命じられており、昨年も沖縄県の業者が同様の理由で措置命令を受けている。 業界団体の「全日本葬祭業協同組合連合会」(東京)の松本勇輝専務理事は「様々な形で値段をつり上げてくる悪質な業者も一部にはいる。利用者は葬儀を執り行うこと自体に慣れておらず、トラブルに遭ったら行政の相談窓口などを活用してほしい」と話す。 2025/12/30(火) 15:06:30…