
1: 匿名 2025/12/29(月) 15:57:57.77 ID:9FYr2XHE9 [高校選手権・1回戦]12月29日 12月29日、第104回全国高校サッカー選手権は開幕戦を除く1回戦の15ゲームを開催した。首都圏の8会場で熱戦が繰り広げられ、青森山田、大津、尚志、帝京長岡、興國、広島皆実、浜松開誠館、高川学園、鹿島学園など強豪・伝統校が大晦日の2回戦へと駒を進めた。 悲願の選手権初制覇に挑む大津は古豪・北海と対戦。いきなり開始4分、FKからゴール前でこぼれた球を相手DF西垣に押し込まれて先制を許してしまう。それでも熊本の雄は慌てない。前半23分、左サイドからMF渡部が送った高速クロスを、走り込んだFW山下がドンピシャヘッドで合わせて同点。畳みかける大津は29分、山下のパスに呼応したDF開地が逆転弾を挙げる。直後に北海のDFが退場となって数的優位に立つと、37分にはMF山本がゴールをこじ開けてリードを2点に広げた。後半も4点とラッシュを決め込んだ大津が終わってみれば7―1の快勝。力強く第一歩を踏み出した。 高川学園vs福井商戦は前半19分に均衡が破れた。高川学園はGKのパントキックを1年生FW原田が強靭なフィジカルで収め、そのまま裏のスペースへ猛進。豪快な20メートル弾でネットを揺らし、Nack5会場のどよめきを誘った。30分にはDF沖藤のクロスボールがそのままゴールに吸い込まれて2点目。40分にもFW横田にゴールが生まれて俄然優位に試合を進める。後半は両チームともにゴールを奪えず、高川学園が3-0の勝利を収めた。 等々力会場の第2試合では静岡代表・浜松開誠館と初出場の九州文化学園が雌雄を決した。試合が動いたのは前半14分だ。浜松開誠館はMF間渕のパスに抜け出したMF宗像が冷静にねじ込んで先制点をゲットした。さらに27分、カウンターからふたたび宗像が左足で鋭いグラウンダーショットを決めて2-0。後半に入っても主導権を譲ることなくゲームを支配した浜松開誠館がクリーンシートで勝ち切り、選手権初勝利を飾っている。 1回戦の全結果は以下の通りだ。 【12月29日/1回戦】 山梨学院(山梨) 0(6PK5)0 京都橘(京都) 帝京長岡(新潟) 5-0 大社(島根) 広島皆実(広島) 2-1 専大北上(岩手) 聖和学園(宮城) 3-0 那覇西(沖縄) 興國(大阪) 2-0 帝京大可児(岐阜) 金沢学院大附(石川) 2-1 日章学園(宮崎) 青森山田(青森) 5-0 初芝橋本(和歌山) 奈良育英(奈良) 2(3PK2)2 矢板中央(栃木) 尚志(福島) 6-0 高松商(香川) 高川学園(山口) 3-0 福井商(福井) 水口(滋賀) 1-0 上田西(長野) 浜松開誠館(静岡) 2-0 九州文化学園(長崎) 鹿島学園(茨城) 7-0 新田(愛媛) 大津(熊本) 7-1 北海(北海道) 大分鶴崎(大分) 3-1 山形明正(山形) 【12月28日/1回戦・開幕戦】 徳島市立(徳島) 4-1 早稲田実(東京B)…