1: 匿名 2025/12/26(金) 21:11:16.32 ID:8MM+kIv60● BE:421685208-2BP(4000) 経済外交にも見える、日本外交の無能・無策ぶり 機械、電機、消費財分野では中国製品が急速にシェアを拡大しており、日本の総合的プレゼンスは明確に後退している。 サウジアラビアでも日本のアニメは若年層向けコンテンツとして最も即効性と波及力を持つ分野として期待されている 就任後一か月あまりで台湾有事存立危機事態の失言で“文化(obsolete)”していた“敵国条項”を賦活させた、敗戦後最悪の歴史修正主義・極右排外主義的な高市政権の登場によって、日本外交の無能・無策ぶりが「見える化」[2]した。しかしそれは今に始まったことではない。 経済は一流、文化は二流、政治は三流 当時の日本はバブルの余韻に酔いながらも、政治不信と文化的劣等感が同居しており、「経済は一流、文化は二流、政治は三流」と揶揄されることが多かった。しかしバブルに酔い痴れた日本の劣化は政治から経済、文化にも及び、坂道を転げ落ちるように凋落 韓国はK-POP/K-ドラマ/eスポーツ/IT産業 を背景に中東を戦略的に重視しており、サウジアラビア、UAE、カタール、トルコ、エジプト、イランに世宗学堂があり、特に湾岸諸国では、若年層、女性、高学歴層を中心に 韓国語学習者が急増している。孔子学院、世宗学院が、サウジアラビア、UAE、カタール、クウェート、バハレーン、エジプト、ヨルダン、イラン、レバノンに存在するのに対し、日本語の常設拠点はエジプト、UAE、イランに小規模なものがあるだけで日本は完全敗北している。 韓国、中国はアニメの普及を国家の戦略兵器化していたのに対して、日本のクール・ジャパンは内閣府、経産省、外務省が分裂し司令塔もなく、投資失敗、赤字案件続出で国内向けの延命だけを目指しており、アニメ人気と日本語教育・人材育成・外交が完全に断絶しており、「作品は好きだが、日本はどうでもいい」層を量産するに至ったが、中東・グローバルサウスでの「敗北」は象徴的である クール・ジャパンは「成功したフリをした失敗政策」だったが、その原因は文化を国家戦略にする覚悟の差にあり、それが日本と韓国、中国の決定的差であった…