1: 匿名 2025/12/21(日) 02:48:07.76 ID:83BS2KrR0 BE:917589786-PLT(16000) 福岡市の外国人人口の国籍・地域別で、4月末にネパールが1万3535人となり、中国の1万3505人を上回って最多となっていたことが判明した。2000年のネパールの在留者は46人だったが、四半世紀で約300倍に増えた。ネパールの政治情勢が不安定な中、若者らが日本での就学や就労の場を求めているとみられる。 市などの統計によると、国籍・地域別の最多は1960年代~2000年ごろは韓国・朝鮮、02~24年は中国だったが、12年ごろからネパールとベトナムが急増していた。25年10月末、ネパールが1万4380人に達した。 市が滞在期間5年未満の外国籍市民を対象にした24年度のアンケートでは、回答者(427人)の在留資格は日本語学校や大学、短大などへの留学が4割に上った。ネパールからの在留者のうち留学は8割を占め、日本語学校に通う人は47・9%と最多だ。 福岡日本語学校(南区)の永田大樹校長によると、10年代に尖閣諸島問題などで中国からの留学生が減少した影響を受け、日本語学校がネパールやベトナムからの学生募集に力を入れたという。福岡市でネパールの留学生が増える背景について「県内に日本語学校が多いことや、福岡で日本語を学んで就職した成功例などの口コミもある」と話す。多くがアルバイトをしながら学んでおり、福岡市は東京や大阪などと比べて物価が安く暮らしやすいことから選ばれているとされる。…