71: 本当にあった怖い名無し 2020/01/23(木) 20:41:18 ID:PNuB1elb0.net 学生時代にバイトの先輩から聞いた話。察しのいい人ならどこの大学かわかるかも。 大学のそばにお城の跡があって、そのすぐ近くに「首刈峠」っていう山道があった。 私もたまにバイクで通ってたけど、なんてことないアスファルトの舗装された山道。 この峠の名前の由来が、近くに刑場があったからとか色々言われてたけど、ほんとのことは知らん。 その首刈峠の中腹くらいに神社がある。 正しくは神社の入口があって、鳥居(といっても、石でできた2本の柱に注連縄が渡してあるだけのシンプルなやつ)をくぐって山を登ると社がでてくる。 社までは石段があるけど、崩れかけてるから結構険しかった。 当時の学生の体力で入口から社まで2~3分くらい。 ある夜、先輩(Aさん)が友達B、C、Dの3人と遅くまで飲んでて「肝試ししよう」ってなった。 4人とも出来上がってて、真っ暗な首刈峠を意気揚々と神社まで歩いて行った。…