1. 匿名@ガールズちゃんねる 「育休もらい逃げ」といった言葉が、SNSを中心に今、巷を騒がせている。 危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏は、この言葉が広がる背景について、制度そのものではなく「受け止め方のズレ」に目を向ける必要があると指摘する。 「制度を使う人と、それを支える人の間に不公平感が生じると、感情が先行し、強い言葉が出やすくなります。ただ、その矛先を個人に向けてしまうと、本来見直すべき制度設計や職場環境の議論が置き去りにされてしまいます」 育児休業制度は、本来、安心して子どもを迎え、必要な時間を経て社会に戻るための仕組みだ。その制度が広がる今だからこそ、数字の伸びだけでなく、現場で生じている違和感や摩擦にも目を向ける必要がある。 「統計は社会の変化を示してくれますが、人の納得感までは示してくれません。これから問われるのは、制度を"どう使わせるか"ではなく、"どう受け止め合う社会であるか"だと思います」 今回お話を聞いた女性は、「育休もらい逃げ」という言葉を耳にして、ある後輩の姿を思い出したという。 「彼女は、『育休なんて取ってなんぼですよ!』言い切りました。確かに、そういう見方もあるのかもしれない。でも上司として、共に働く仲間として、心情的に『そうだね』と共感することはできませんでした」 2025/12/17(水) 19:50:37…