
転載元: Anonymous ★ 2025/12/17(水) 19:14:25.47 ID:TFSdXAzf9 (略) 『BreakingDown』公式サイトによれば、竜はキックボクシング歴5年、江口は格闘技歴3年/地下格闘技8戦7勝/BreakingDown1戦1勝というキャリアだった。 今回起こってしまった事件について、本サイトは総合格闘家の青木真也氏に見解を聞いた。同氏は「素人を集め、煽った運営の責任」としたうえで、こう続ける。 「そもそもBreakingDownでやっているのは格闘技でもなんでもなく、“リアリティショー”のようなもの。運営側が数字を取れるからと素人出演者に散々過激な言動を煽り立てて、結果出演者が傷つくのと構造は同じです。“もっといけ、もっといけ”っていうのでぶん殴ったら、倒れちゃったというだけなんですよね。なので、今問われるのは、やった人、やられた人の2人じゃなくて、運営側。主催者がちゃんと責任を取るべきだなと僕は思いますね」(青木氏=以下同) 試合の応募要項には《※選手として決定した方には、大会出場前にアタックムービー(いわゆる煽り動画)の撮影のご協力をお願いする場合がございます》との文言があるように、同イベントが“煽り”を推奨してきたのは確かだ。 なお、スポーツ紙の報道によれば、今回の一件を受けて朝倉未来は試合後の囲み取材で、 「選手たちのなかで暗黙の“本気では打ち抜かない”みたいなのがあったなかで、本当に失神させてしまう、不意打ちで。本当によくないなと思った」 と語っている。主催者として“由々しき事態”であることは認識しているようだが、青木氏は「テレビ局が番組撮影中に起こした事故と同じような話。責任が問われないでいいはずがない」とバッサリ。そのうえで青木氏は、「“素人”の危うさ」を指摘する。 「素人を集めてやるとこうなるよね、という事故でしかないですよね。プロの格闘家なら相手の体の状態も含めて力の加減の“限度”が分かるけど、素人はそのあたりの下地がない。攻撃する方もだし、警戒する方もその意識がなさすぎる。 プロなら、試合前に怪我なんてしてる場合じゃないよ。だって試合ができなくなったら、お金ももらえないんだからさ。仕事でお金をもらうということは、強い・弱い以上に責任がある。お互いのプライドがルールなんだよ。でもその責任もプライドもない、素人同士が見世物になっちゃダメですよね」 では、「リング外で相手に怪我をさせない」といった“ルール”を設けていれば良かったのかというと──。 「朝倉さんは“暗黙の了解”があった、みたいな話をしていたけど、それはそれで“煽り上等”とか、“リアル”といったこのイベントの根底を覆しちゃっていて、味わい深い。でも本当に何らかのルールを作るとなると、めちゃくちゃ細かくルール作りをしないといけなくなって、“面白く”なくなるだろうし、かといって何もしないと批判一辺倒。もはや手詰まり感しかない。『BreakingDown』も今回の事件でちょっと“終わった”感がありますね」 青木氏は、「いつか何かやらかすかなとは思ってたけど、さすがにリング外での事故とは思わなかった」と呆れ顔だ。 「別に格闘技だろうが『BreakingDown』だろうが、やってることは本来反社会的なこと。それをさも正しいようにやっている。その自覚は、運営側も出場者側も持った方がいいですよね」 なお、『BreakingDown』運営の溝口勇児COOは16日に更新したXで、《今回の問題は、運営の問題。朝倉未来でもなく、運営の責任はすべておれにある》と責任の所在を明言。 《選手にもしこの興行がきっかけで何かあったなら、できることはすべてやる。人生も、家族も、覚悟を持って引き受けると決めてる。BreakingDownに出ている選手たちも同じ。軽いノリで立っている奴なんか一人もいない》《批判は全部受ける。そこから逃げる気はない。繰り返すけど、運営の責任はすべておれにある。損害も、賠償も、責任も、おれの首が必要な時が来たら必ず差し出す》 などとつづった。今後の『BreakingDown』の動向には注目が集まりそうだ。 2: 名無しさん@恐縮です 2025/12/17(水) 19:16:27.25 ID:m4LFeD6/0 運営「盛り上がったから良し」…