
編集元: 今までにあった修羅場を語れ524: 2014/04/22(火)11:03:15 ID:L06FRQRnT 夫とは遠距離恋愛で田舎に嫁いだんだけど、半年ぐらい経ってそろそろこっちの生活も慣れてきたしってことでパートを始めたんだ。割と大きな土建屋みたいなところで事務員やってた。ちなみに事務員は社長の奥さんと私だけ。田舎でまだボットン便所の家もあった。そういうお宅に住んでる70歳を超えたおじいちゃんがいた。自宅がそうだからトイレのあと流すという習慣がないかららしいが大をしたあと流し忘れることが多かった。その会社の事務所のトイレは1坪ぐらいの男女兼用で、個室がひとつと小便器がふたつってところ。なので、個室のドアを開けるとドーン!ってことが何度もあってそれが嫌でしょうがなかった。でも相手がそういうおじいちゃんだからあまり文句も言い辛い。しかも別に50代の男性がいて、そいつの場合はどう考えても狙ってるとしか思えないぐらい、私がトイレに行って個室に入ると小をしに来る。最初は偶然で運が悪かったぐらいに思ってたけどあり得ないぐらいしょっちゅうそうなるので、狙ってるとしか思えなかった。決して自意識過剰ではなかったと思う。だって、そのオヤジがトイレに行ったのを確認して戻ってきてから行くようにしても、やっぱりまた入ってくるんだもの。仕事自体には何も不満はなかったけど、まだ20代半ばの私にとって、そういうトイレ事情が辛かった。ある時、たまにランチを食べに行っていた会社の隣にある小さな喫茶店で仲良くなった奥さんにそのことを愚痴ったら、前の事務員さんも同じような事を言ってて、「事務所の裏口から喫茶店のトイレを借りに来てたからあんたもそうしていいよ」って言ってくれた。それでお言葉に甘えることにしたんだけど、あるとき50代の変オヤジにそれが見つかってしまった。それ以来喫茶店のトイレに行こうとすると裏口の近くに先回りして見張ったりされて行けなくなった。そういうのが嫌で、つまらない理由だけど半年ぐらいでそこは辞めた。辞める時に社長の奥さんにその件は話した。「気付かなくってごめんね」とか言われたけど、絶対気付いてたと思う。その後勤めた小さな会社はすっごくいい人ばかりで楽しくて子供が生まれたあとも15年ぐらい勤めた。今でも交流があって、いい会社だっただけに最初のその会社の気持ち悪さが際立ってしまう。…