481: 1/3[sage] 2010/04/09(金) 08:47:15 0 舅は結婚前に鬼籍。姑と出戻り小姑×2は自分の男探しに忙しく、こちらにあまり構う暇がないらしくて、猛毒の割には幸せに暮らしてた。 結婚16年が経った頃、夫従姉妹(一回り以上年下)が結婚式の招待状を送ってきた。 その毒性の強さ故に、姑は親戚の鼻つまみ者だったらしく 親戚付き合いは結婚式以外なにも無し。 私は初めて会う親類が多く、気後れしていたが、姑や小姑が言うには 「従姉妹は100kg超える肥満でかなりブサ。 確かに勉強は親戚中で一番できた(某クイズ芸人と同じ国立大)けど、 そのせいか目つきも悪い。そんなブサなヤツ嫁にする男の顔が見たい」と 私と夫を連れて行く気マンマ。 今となっては非常に申し訳ない話だが、私も100kgを超える女性をテレビ以外で見たことが無く、その人が着るドレスとはどんなものかとハンクラの血が騒いだまま、 結婚式へ参加することにした。 当日。 教会でバロードを歩く花嫁に全員が息をのんだ。 そこらのグラビアモデルなんか足下に及ばないくらい綺麗な花嫁さんだった。 ジェニファー・コネリーの若い頃に似ていて、少しぽっちゃりだけど決して太ってない。 (というか、胸が大きいから太って見えるだけと思う) その時に会った他の従姉妹に聞いたところ、学生時代は柔道の選手で無理して太っていたらしく、社会人になると同時に痩せ、元々の美人がさらに綺麗になったそうだ。 隣りに立つ新郎も身長の高いガタイの良い人で、お似合いの二人と言う感じだった。 ここまでなら、式後に姑小姑が地団駄踏んでただけと言う普通の話。…