1: 匿名 2025/12/13(土) 16:17:52.47 ID:??? TID:2929 寒い時期はうどんやそば、ラーメンのような温かい麺料理が食べたくなります。 駅の構内には、立ち食いうどんやそばの店がよくあり、電車での移動時、席が空くのを待つこともなく食べられ便利です。 一方、同じ麺類である立ち食いのラーメン店はあまり見掛けず、不思議に思ったことはありませんか。 立ち食いうどんやそばの店はあるのに、立ち食いラーメンの店をほとんど見掛けないのは、なぜでしょうか。 飲食店専門経営コンサルタントの成田良爾さんが解説します。 ラーメンは提供に時間がかかる 基本的に、立ち食いの飲食店の“売り”は、安価で短時間で食べられることです。 ビジネス街や駅のホームに、立ち食いうどんやそばの店が多く立地していますが、うどんやそばは、丼や定食などよりも、提供までの時間や食べる時間を短時間にすることが可能であり、「短時間で食事を済ませたい」という顧客ニーズに応えやすいからです。 また、10年ほど前からフレンチ業態やイタリアン業態、ステーキ業態など多くの飲食業態で、顧客からの「良質の料理を安く」というニーズに応え、食材原価率が高くても経営が成り立ちやすい「立ち食い」「立ち飲み」の店を増やすようになりました。 ところで、そばやうどんと同じ麺類でも、「立ち食いラーメン」の店をあまり見掛けません。 なぜなら、ラーメンは、うどんやそばに比べると提供までに時間がかかり、価格も高くなってしまうからです。 スープの仕込みに長時間かかるケースは珍しくありません。 つづきはこちら…