1: 久太郎 ★ 2025/12/08(月) 14:16:06.03 ID:fqptoy9U9 アラブ諸国の王者を決めるアラブカップは7日(日本時間8日)、サウジアラビアで行われ、来年6月のW杯北中米大会で日本と同じF組に入ったチュニジアは、カタールを3―0で撃破。しかし、A組での3試合を終えて1勝1敗1分けの勝ち点4で3位に終わり、グループ敗退が決まった。 ◆2026W杯、組み合わせ抽選結果【写真】 大会は約4年に1度開かれ、チュニジアは前回の21年はアルジェリアに次いで準優勝。決勝でも延長に持ち込む激戦で、「アラブに『Les Aigles de Carthage(カルタゴの鷲=チュニジア代表の愛称)』あり」と強く印象付けた。だが、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング40位で迎えた今大会は、初戦で同87位と格下のシリアにまさかの0―1敗戦。続く96位のパレスチナ戦も2―2で引き分け、「グループ最強」のはずが、1次リーグで姿を消した。 W杯のアフリカ予選は予選10試合を9勝1分けと無敗で突破。しかも、予選を通じて無失点と鉄壁の守備を誇っただけに、意気軒高で乗り込んだ今大会だったが、まさかの結果に終わってしまった。 チュニジアのニュースサイト、チュニジ・ニューメリックなどによれば、それでも選手たちは強気だった。中盤の左サイドを担ったアリ・マールル(エジプトのアル・アハリ)は「非常に厳しいグループだったが、うちは選手たちの合流が遅くなり、コンディションが不利に働いただけだ。息を合わせて練習する時間が足りなかった。この大会は神のご意志により、われわれにとって良き教訓となる」とコメント。 さらに「サポーターたちはどんな状況でも常にわれわれとともにいてくれた。この大会を去らねばならないが、チームの団結は損なわれない。大会は終わっても、結束は続く」と締めた。 MFフェルジャニ・サッシ(リビアのアル・アハリ)は「最初の2戦で勝ち点を落としたことを後悔している。最後まで全力を尽くしたが、運がなく成功には至らなかった」としつつ、「来たるW杯ではもっと上のパフォーマンスを見せる」と約束した。 サミ・トラベルシ監督も「選手たちはしっかり集中し、チャンスを得点につなげてくれた。準々決勝に進むための結果こそついてこなかったが、シリア戦と比べればフィジカル面も整っていたし、欠点も修正できた」と、ポジティブ面を強調した。…