1: 樽悶 ★ 01qzKCeA9 2025-12-06 20:17:09 多根清史(アニメライター/ゲームライター) Micronが消費者向けメモリ・SSDブランド「Crucial」の廃止を発表し、ゲーム機やPC市場への影響が懸念されています。自作PCユーザーにとって手頃で信頼性の高いメモリの選択肢が1つ減り、供給不足がさらに悪化。その結果、ゲーミングPCばかりかゲーム機の部品コストも上昇し、価格に反映される恐れがあります。 さらに、他のメモリ大手メーカーも高価なAI向けメモリの生産を優先し、消費者向けの割り当てを減らしているとも報じられています。年末から来年にかけて、どのようなゲーム関連製品が値上がりするのでしょう。 (省略) ■エキスパートの補足・見解 Micron幹部は「より規模が大きく戦略的な顧客」向けの供給を優先と説明。つまり、AI向けメモリ需要と売上が、消費者向け市場を大きく上回っていると示唆しています。約29年続いたブランドを廃止した事実は、「メモリの高騰が2027年まで続く」という予測を裏付けているようです。 どれほどAI向けが儲かるかと言えば、サムスンの半導体部門がスマートフォン部門との長期契約を拒否したと報じられるほどです。本来、Galaxyスマホはグループ内からメモリを調達できるため価格を抑えられるとの見方がありましたが、今後は値上げを避けられない可能性があります。 さらに、ゲーミングPC各社では前期に買いだめしたメモリ在庫が尽きつつあるため、2割以上の値上げはほぼ確実だとの見方が有力です。(以下ソース) 12/5(金) 6:30…