119: 風吹けば名無し 2019/02/11(月) 05:15:12.74 ID:d7aPmqSgaこれは俺が2年前の6月14日に体験した本当の話です。俺が前住んでたアパートでの出来事。その日、俺はバイトで疲れて熟睡していた。「ガタガタッ」という異様な音で俺が目を覚ましたのは、午前3時半を少し過ぎた頃だった。新聞には早すぎるな・・・?と俺は思ったが、眠かったので無視してそのまま寝ようとしたが、いつまでたってもその音は鳴り止まない。不審に思った俺は、上半身を起こして玄関の方を見た。まだ夜も明け始めていなかったので、部屋の中は真っ暗だった。まだ暗闇に慣れない目を細めながら、玄関の方をじっと見ると、新聞受けのあたりで何かが動いているのが見えた。背筋が寒くなるのを感じながら、俺は意を決してベッドから起き上がり、まだ「ガタガタッ」と音をたてている玄関の方に近づいた。玄関でその光景を見た俺は言葉を失った。…