1: 名無しのがるび 2025/12/01(月) 13:47:26.47 ID:2kztuL490 BE:422186189-PLT(12015) Amazonはデータセンターの冷却に危険な硝酸塩を使用していません。しかし、データセンターは地域住民が飲料水としているローワー・ユマティラ盆地の帯水層の汚染を加速させていると、Rolling Stoneは指摘しています。水質汚染には不十分な排水管理、砂質土壌、物理法則など複数の原因が絡んでいるそうです。 この水質汚染により、一部の地域の井戸では飲料水の硝酸塩濃度が73ppmに達しているとのこと。なお、オレゴン州の飲料水の硝酸塩濃度の基準値は7ppm、連邦政府が定める基準値は10ppmであるため、いかに水質が汚染されているかがわかるはずです。 データセンターではコンピューター機器を冷却するために毎年数千万ガロンもの水を帯水層から吸い上げています。Amazonは2023年5月に、オレゴン州東部のデータセンターで発生する排水をリサイクルするためのソリューションを開発していると発表しており、データセンターの排水の最大96%を地元農家に無償で提供し、トウモロコシ・大豆・小麦といった作物の栽培に役立てていることを明かしました。 排水を農業に利用した結果、多孔質の土壌はすぐに飽和し、より多くの硝酸塩が帯水層に流れ込むようになってしまったと専門家は指摘しています。 (以下略) >>…