1: ぐれ ★ noClfzg59 2025-12-02 09:33:16 ※12/1(月) 11:00配信 産経新聞 インフルエンザが猛威を振るっている。今季流行しているのはA香港型(AH3型)。中でも新たな変異株「サブクレードK」が広がっており、例年より1カ月早く感染拡大が進んでいる。厚生労働省は手洗いやうがいのほか、ワクチン接種も発症や重症化を防ぐ有効な方法としている。だが、インフルエンザワクチンの接種人数は新型コロナウイルス禍の令和2年をピークに減少が続いているようだ。一体、なぜなのか。 <インフルエンザワクチンを接種した人から異臭がする><ワクチン接種で感染リスクが上昇する>。X(旧ツイッター)では、インフルエンザワクチンに関する根拠のないデマや誤情報が拡散されている。 新型コロナウイルスのワクチンを巡っても有効性や信頼性を疑う声や、デマがSNSを中心に相次いだが、インフルエンザワクチンも同様の傾向がみられる。 厚労省によると、平成8年以降、インフルエンザワクチンの使用量(医療機関への納入数量を基に算出)は増加傾向にあり、新型コロナ禍の令和2年には6548万回分と過去最多を記録。ところが、翌年から減少に転じ昨年は4581万回にまで減少し、今年はさらに下回る可能性がある。 こうした状況について、感染症に詳しい神奈川県警けいゆう病院(横浜市)の菅谷憲夫名誉参事は、ワクチンの接種をためらう「ワクチン・ヘジタンシー」(ワクチン躊躇(ちゅうちょ))と呼ばれる現象を要因に挙げる。 ワクチン・ヘジタンシーは新型コロナウイルスが猛威を振るった2019年以降、世界各国で確認されており、世界保健機関(WHO)は同年「世界の健康に関する10の脅威」の一つに挙げた。 菅谷さんは、ワクチン接種をすることで異臭がしたり、免疫が低下したりすることは「あり得ない」と断言。「接種を迷っている層ほど、インターネット上の言説で予防接種を取りやめる傾向にある」と指摘。ワクチンはインフルエンザの重症化を防ぐため、特に高齢者や小児、基礎疾患を持つ人はワクチンを接種してほしいとする。 続きは↓…