1: 名無しのがるび 2025/12/01(月) 08:32:25.84 ID:nh2a6LUi9 北川景子 小学生時代に阪神淡路大震災で被災 人生訓となった教師の言葉明かす「自分は生かされる意味が」 女優の北川景子(39)が30日放送のTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。自身の人生訓としている言葉を明かした。 北川は兵庫県神戸市で生まれ、高校時代まで過ごした。だが、95年に9歳の時に阪神淡路大震災で被災。 「わりと震源地に近いところに住んでいて、家の中はめちゃくちゃで、パジャマのまま避難するという経験をして」と語り「昨日までの生活が、一夜にして当たり前ではなくなってしまうという経験は、当時の私にとっては非常に衝撃的な出来事でした」とした。 それ以来「ぬか喜びしてはいけないと言ってはおかしいんだけれど、何かうれしいことがあった時に、でも明日は来ないかもしれないしとか、永遠じゃないし、みたいな。いつかまたこういうことが起こるかもしれないっていうことを、常にちょっと念頭に置いて生活するような考え方になってしまった」という。 また「被害に遭われた方が凄く多かった地域だったんですけど、家が燃えてしまったりとか、家族が亡くなってしまったりって方が沢山いた中で、神様って本当はいないのかなとか、そういうことを凄く、凄く考えた小学生時代をしてしまいました」と明かした。 だが、そんな時に数学の教師が全校生徒の前で話した「置かれた場所で咲きなさい」という言葉に感銘を受けたという。 「その人、その人が置かれた状況で咲きなさい、ということを先生がおっしゃって。それができない時には、下へ下へ、深く根を下ろしなさいっていうことを話して下さって。そのことが凄く胸に響いた」と言う。 「自分は生かされる意味があって、あの時助かったのだろうか、とかなんとなく残ったことが申し訳ないという気持ちから解放されて、今ここに生かされているからには、目の前の与えられた役割を全うしてやっていこうと思えたことは、凄く霧が晴れたというか、救いだったなと思います」としみじみと語った。…